暢子の最大の敵!鈴木保奈美「ちむどんどん」和彦の母役で出演
鈴木保奈美がNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほかにて放送、土曜は1週間の振り返り)に出演することが22日、明らかになった。演じるのは、主人公・暢子(黒島結菜)の幼なじみで新聞社で働く青柳和彦(宮沢氷魚)の母。25日放送の第76回から登場する。鈴木にとって朝ドラへの出演は「わろてんか」(2017~2018)以来。
朝ドラ第106作目となる本作は、暢子をはじめ個性豊かな沖縄四兄妹の、本土復帰からの歩みを描く笑いあり、涙ありの50年の物語。復帰前の沖縄「やんばる地域」で生まれ育ち、復帰とともに東京で働き始めた暢子が、遠く離れても家族の絆に励まされながら、ふるさとの「食」に自分らしい生き方を見いだしていく。鈴木演じる重子(しげこ)は長らく息子の和彦とうまく付き合えておらず、暢子と和彦の結婚に激しく反対する役どころ。
出演が決まった際の心境を「とても楽しそうなお話だったので大変うれしく、ぜひ参加したいと思いました」と語る鈴木。鈴木いわく、重子は「暢子の最大の敵」。「テンポが異質で、何だか匂いが違う人が急に入ってきたような少し浮世離れした人のように感じました」と紹介している。
物語のキーとなる沖縄料理では、好きなメニューとしてソーミンチャンプルーを挙げ「もともと細い麺が好きなので、ソーミンチャンプルーが大好きです。でも作るのが難しくて、素人が作るとべたべたになってしまうので、今度料理監修のオカズデザインさんに作り方を聞いてみようと思います」と料理にも意欲を見せている。(編集部・石井百合子)