「相棒season21」始動!水谷豊&寺脇康文、右京と薫の14年ぶり再会シーンでクランクイン
水谷豊と寺脇康文が、10月放送スタートの人気刑事ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系・毎週水曜よる9時~)のクランクインを迎えたことが明らかになった。撮影は、杉下右京と亀山薫が再会する重要なシーンからスタート。“五代目相棒”として14年ぶりに帰還した寺脇に、水谷も思わず「おー、亀山くん!」と笑顔で肩を抱き寄せた。
「相棒」は、水谷ふんする警視庁特命係の刑事・杉下右京が相棒と共に事件解決に挑む人気ドラマシリーズ。前シーズンで卒業した冠城亘(反町隆史)の後を継ぐのは、右京が初めて“相棒”と認めた男・亀山薫だ。2008年12月放送のシーズン7第9話で、薫は不正が蔓延する国で「子どもたちに正義を教えたい」と警視庁を辞め、南アジアの小国・サルウィン(架空の国家)に移住。以降、右京とは一度も顔を合わせることなく、14年が経過した。
14年ぶりに「相棒」の撮影現場で再会した水谷と寺脇。スタッフを含む全員から、寺脇へ「おかえりなさい」という温かい拍手がおくられる中で撮影はスタート。阿吽の呼吸で進んでいく撮影に、寺脇が思わず「14年も経った感じがしないですね」と感想をもらすと、水谷も「ほんとに。亀山くんは2、3か月サルウィンに行っていたって感じ(笑)」とうなずく。カットがかかると、互いに顔を見合わせ笑い合うなど、撮影現場は終始和やかな雰囲気に包まれていた。
右京と薫の邂逅で幕を開ける「相棒season21」。公開された写真には、フォーマルな装いの右京と、一風変わった格好の薫の姿が。二人はどのようにして再会するのか、期待が膨らむばかり。2クールで放送される本作には、森口瑤子、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、田中隆三、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二らが出演する。(編集部・倉本拓弥)