シャザム続編の邦題は『神々の怒り』!今冬、日本公開
DC映画『シャザム!』の続編『Shazam! Fury of the Gods』の邦題が『シャザム!~神々の怒り~』に決まり、今冬、日本公開されることが明らかになった(全米公開は今年12月21日)。
古代の魔術師から6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授けられた少年ビリーが、魔法の言葉を唱えると “見た目はオトナ、中身はコドモ”のスーパーヒーローに変身するさまをコミカルに描く同シリーズ。
続編では、そんな半人前ヒーローのシャザムが神々を怒らせてしまい、“神の娘たち”が巨大モンスターを引き連れて地球に襲来する事態に。未曾有の危機を前に、彼が頼ることができるのは……? 神々の力を宿すシャザムVS神の娘たちという、神様だらけの最強バトルの火ぶたが切られる。
シャザム役のザカリー・リーヴァイは続編でのシャザム/ビリーについて「超人的な力をどう使いこなすかということだけでなく、スーパーヒーローとしての自分と普段の自分という二つのアイデンティティの間でどう折り合いをつけるか、という問題に直面する。そんな展開は、皆が共感できる、興味深くて、より現実的な側面をシャザムという物語のアークに与えてくれていると思う」とコメントしている。
ザカリーに加え、ビリー役のアッシャー・エンジェル、フレディ役のジャック・ディラン・グレイザーら前作からの主要キャストが続投。“神の娘たち”を『クィーン』のヘレン・ミレン(アトラスの娘へスペラ役)、『キル・ビル』のルーシー・リュー(アトラスの娘カリプソ役)という二大女優が演じるほか、『ウエスト・サイド・ストーリー』のマリア役で脚光を浴びた新鋭レイチェル・ゼグラーも参戦している。前作に続いて、デヴィッド・F・サンドバーグ監督がメガホンを取った。(編集部・市川遥)