『トップガン マーヴェリック』興収100億円突破!
大ヒット公開中の映画『トップガン マーヴェリック』の日本国内興行収入が、100億円を突破したことが明らかになった。(数字は配給調べ)
限界突破!映画『トップガン マーヴェリック』メイキング!【動画】
トム・クルーズが主演を務めた『トップガン』(1986)の続編となる本作は、史上最高のパイロットで常識破りな性格のマーヴェリック(トム)が、「トップガン」と呼ばれるエリート・パイロット養成機関に教官として戻り、新世代の若きパイロットとともに極秘ミッションに命を懸けるさまを描く。
5月27日に公開された本作は、公開65日目となる7月30日に、累計興行収入100億円を突破。7月31日までに観客動員数642万342人、興行収入101億3,036万3,030円を記録した。7月下旬には、平日も前週比が100%超えを記録する日もあり、熱狂的なリピート鑑賞者や、新規の鑑賞者の熱烈な支持を受けている。
先日、池袋の映画館グランドシネマサンシャインの 4DX SCREEN 興行成績が、世界の 4DX SCREEN シアター(4DX、SCREENX シアター含む)において世界No.1を獲得したことを筆頭に、ラージフォーマット(IMAX、ドルビーシネマ、4D、ScreenX など)のチケット争奪戦はいまも毎夜に発生中。さらに、並みいる大作が公開されるなか、夏休み期間中の動員を維持。老若男女問わず評判が評判を呼び続け、前作公開当時の36年前を知らない若年層がこぞって劇場に足を運んでいるという。
実写映画が累計興行収入100億円を突破するのは、2019年公開の『アラジン』以来。トムにとって100億円を突破は、2003年公開『ラスト サムライ』以来2作目で、約18年ぶりの快挙となった(『ラストサムライ』の100億円突破は2004年1月26日)。
そして、100億円突破を記念したことを記念して、新たな特別映像が公開された。“本物の空”での撮影を成し遂げるため、トム・クルーズと共に人気となった新トップガンチームの俳優陣が挑んだトレーニングの模様が映し出される。「36年ぶりに訓練を受けた」と笑うトムは、飛行訓練プログラムを自ら考案して現場を牽引。キャスト陣が、天地がわからなくなるほど回転する特殊装置を用いた水中訓練や、段階を追ってGが上がっていく飛行訓練で悶絶する瞬間や、見事に達成して晴れやかな表情を浮かべる印象的なメイキング映像となっている。
なお、全米では『アベンジャーズ』1作目を超えて歴代興行収入9位に浮上。全世界でも大ヒットしている。(編集部・梅山富美子)