与田祐希主演「量産型リコ」ULTRAMAN作りで実感する仲間の大切さ 粋なゲストも登場
乃木坂46の与田祐希が主演を務めるテレビ東京系連続ドラマ「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」(木曜深夜0時30分)の第8話「姉御はヒーロー」が18日深夜に放送。「ULTRAMAN」のプラモ作りを通じて、仲間を頼ることの大切さを描く展開に感動の声が上がると共に、粋なゲストにも視聴者が反応している。(以下、ドラマ第8話までの展開に触れています)
イベント会社に勤める、全てが普通な"量産型女子”だった主人公・小向璃子(与田)が、町の模型屋・矢島模型店で出会ったプラモデルの魅力に触れ、周囲を巻き込みながら少しずつ成長していく本作。第8話では、リコが所属する“のほほん部署”ことイベント3部のピンチを救おうとする同僚・中野京子(藤井夏恋)の奮闘を描く。
会社再編に伴う3部消滅のうわさを聞いた中野は、この危機を何とかしようと、スタートアップ企業の担当者に持ちかけられたエキスポ出展企画を進める。何でも1人でこなせてしまう中野は、リコたちに頼ることなく企画を進めるが、資金調達ができないからと、イベント直前になって相手が一方的にキャンセル。多大な損害を前に中野は、責任をとって会社を辞めようと考えるほど追い詰められてしまう。
一人で悩みを抱える中野の様子を察したリコと後輩の高木真司(望月歩)は、共に矢島模型店へ。プラモに全く興味のない中野だったが、店主のやっさん(田中要次)に勧められ、特殊スーツを身にまとった等身大ヒーローを描いた「ウルトラマン」に続く物語「ULTRAMAN」のプラモデルを3人で協力して作る展開に。立場が逆転し、リコと真司に助けられながらキットを完成させた中野は、時には仲間と一緒に戦うことの大切さを実感し、リコたちに悩みを打ち明ける。
その後は、中野のためにイベント3部が総出でトラブル解決に奮闘する展開が描かれ、やる時はやる3部の頼もしい姿に、Twitterでは「素敵なチーム」「3部最高かよ」など視聴者から感動の声が。仲間と共に戦うことを知った中野にも「頼るって大変なことだよね」など共感の声が投稿されている。
またこの回には、 「ウルトラマンギンガ」シリーズで主人公・礼堂ヒカル/ウルトラマンギンガを演じた根岸拓哉がゲスト出演。「ULTRAMAN」回にウルトラマン俳優を起用する粋なキャスティングに「ウルトラ尽くしのドラマ」など喜びの声があがっている。
次回放送の第9話「機動戦士アサイ」では、何かとリコにちょっかいを出していたイベント1部の次期エース・浅井(前田旺志郎)が、3部解散のうわさを聞き、解決のため奔走することに。予告映像にはタイトルの通り、満を辞しての「機動戦士」プラモ登場を予感させるパーツが映し出されており、Twitterでは早くも期待の声があがっている。(編集部・入倉功一)