山寺宏一がキャスティング!羽佐間道夫、林原めぐみ、戸田恵子らベテラン勢集結
Disney+(ディズニープラス)のコンテンツブランド「スター」にて、「マーダーズ・イン・ビルディング」のシーズン1と2の日本語吹き替え版が9月より独占配信される。山寺宏一が日本語吹き替え版を発案&キャスティングし、羽佐間道夫、林原めぐみ、戸田恵子ら、実力派の声優陣の参加が決定した。
【動画】「マーダーズ・イン・ビルディング」日本語吹替版予告編
同じ高級マンションに住むチャールズ(スティーブ・マーティン)、オリバー(マーティン・ショート)、メイベル(セレーナ・ゴメス)のご近所3人組が、自分たちが暮らすマンションで突如起こった殺人事件の謎に迫っていくミステリー・コメディドラマ。本作の字幕版は、2021年にシーズン1が配信開始となり、シーズン2の最終話が8月23日より配信予定。
日本語吹き替え版では、元テレビスターのチャールズ役を羽佐間、元舞台監督のオリバー役を山寺、ミステリアスな女性メイベル役を林原、殺人事件を捜査する4人目の協力者ジャン役を戸田が務める。そのほか、安原義人、山路和弘、内田夕夜、中村悠一、大西多摩恵、神尾晋一郎、鳳芳野、斎賀みつき、勝生真沙子という、そうそうたるメンバーが勢ぞろいする。
キャスティング協力に携わった山寺は「誰がやったらこの作品が面白くなるんだろうという視点から純粋に考えました。それが実現したので、ほんとに夢がかなったという気持ちです。こんなにおもしろい作品に巡り合えて、さらに自分が共演したい人たちと一緒に作り上げることが出来たということが、本当に幸せです。この作品に携われて、声優をやっていてよかったなと本当に思いました」と満足いく配役が実現したことを明かした。
あわせて公開された、山寺渾身の配役による日本語吹き替え版の予告映像では、羽佐間、山寺、林原による息の合ったトリオぶりを垣間見ることができる。(今井優)
羽佐間、林原、戸田のコメントは以下の通り。
羽佐間道夫
実は収録にあたって、お願いだから1人で収録するのはやめてもらいたい、というお願いを制作の方にしたんです。やっぱりほかの方とも同じシーンを一緒に収録をすることで、キャラクター同士の呼吸や空気感を作品に吹き込むというのをやりたかったんですよね。劇中の間やキャラクター達の掛け合いをものすごく自然に楽しんでもらえるんじゃないかと思います!
林原めぐみ
実は、実写の吹替版は少し苦手意識があったのですが、こんな貴重なお話を伺えたので挑戦してみようかなと素直に思えました。一人収録も多い中、羽佐間さん、山寺さんとご一緒させてもらえていて、毎回、毎回ほんとうに楽しかったし、宝物の時間になりました!
戸田恵子
羽佐間さんは山寺さんや私にとっても、リスペクトしているレジェンド。その人と、もう一回お仕事出来るというのがうれしかった。オファーをもらった時は、まだドラマを見ていなくて中身も知らなかったんだけど、一気に見て、とにかく面白かった! それに、山ちゃんがすごく力を入れたキャスティングは、全部ドンピシャの素晴らしいものになっていると思います。そこに注目をして見てほしいです。