ミュージカル『トゥモロー・モーニング』12月日本公開！サマンサ・バークス＆ラミン・カリムルー共演
2006年にロンドンで初演後、ニューヨークのオフ・ブロードウェイや日本など各国で上演されたミュージカル「トゥモロー・モーニング」が映画化され、12月に日本公開される。主演を務めるのは、舞台版および映画版『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役で知られるミュージカル界のスター、サマンサ・バークスと、「レ・ミゼラブル」「オペラ座の怪人」などそうそうたるミュージカルで主演を張ってきたラミン・カリムルーだ。
ローレンス・マーク・ワイスが脚本・作詞・作曲を手掛けたオリジナルミュージカル「トゥモロー・モーニング」は、1組のカップルを、結婚前夜と離婚前夜、過去と現在の二つの時間軸で追った物語だ。ロンドンのテムズ川沿いに暮らす、画家のキャサリン（サマンサ）とコピーライターのビル（ラミン）夫妻。仕事も成功し、かわいい息子にも恵まれ、理想的な幸せを手にしたはずの二人は、いつの間にか心がすれ違い、離婚を決意していた。離婚前夜、二人は出会った頃の、結婚前夜の記憶を辿りはじめるのだが……。
監督を務めるのは、ラミンとサマンサが日本で競演した「CHESS THE MUSICAL（チェス）」の演出・振付家、ニック・ウィンストン。ラミンは日本公開決定に際して、「映画『トゥモロー・モーニング』が日本で公開されることに、興奮しています。サマンサ・バークス、そしてニック・ウィンストン監督との撮影は、特別な時間でした。撮影中は家族のようで、全員が情熱を注いでいました。音楽も素晴らしく、日本の皆さんが映画を観て音楽を聴いてくれることを、とても楽しみにしています」とコメントを寄せている。（編集部・市川遥）
映画『トゥモロー・モーニング』は12月、YEBISU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国公開