打ち切り決定のドラマ版「バイオハザード」ウェスカー役がコメント発表
Netflixで配信中の実写ドラマ版「バイオハザード」が1シーズンで打ち切りになったことを受け、アルバート・ウェスカー役のランス・レディックが現地時間28日、自身の公式Twitterにコメント動画を投稿した。
カプコンの大ヒットゲームシリーズをNetflixが初めて実写ドラマ化した本作。2022年の人工都市ニューラクーンシティと、荒廃した2036年のロンドンの二つの時間軸で、ウェスカーとその娘ジェイド&ビリーのストーリーが展開した。「バイオハザード」を新たなアプローチで実写化したとして、配信前から期待が高まっていたものの、作品の評価及び視聴者数はNetflixの想像以上に厳しく、7月の配信開始からわずか1か月で打ち切りが決まってしまった。
主要キャストの一人として作品を支えたレディックは、「みなさんに感謝を伝えるためにこのビデオを録画しています」と前置きし、「ご存じの通り、『バイオハザード』は打ち切りとなりました。私たちがやってきたことを理解してくれた視聴者のみなさんには、心から感謝しています」と心境を告白。製作総指揮のメアリー・リア・サットンとアンドリュー・ダブや、ウェスカーの娘を演じたエラ・バリンスカとシエナ・アグドンをはじめとする共演者にも感謝し、「私たちは一生懸命に働き、最高の時間を過ごし、素晴らしい作品を作りました」と撮影の日々を振り返った。
コメント欄には「あなたが演じたウェスカーが大好き」「またどこかで演じてほしい」など、レディックを励ますファンの言葉が続々と寄せられている。(編集部・倉本拓弥)