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「ウルトラセブン」55周年プロジェクト始動

「ウルトラセブン」55周年キービジュアル
「ウルトラセブン」55周年キービジュアル - (C)円谷プロ

 円谷プロダクションは30日、人気特撮シリーズ「ウルトラセブン」の55周年記念プロジェクトを開始すると発表した。第1話が初放送された10月を皮切りに、7つのキーワードに沿って、ウルトラセブンの魅力を届けるという。

【画像】「ウルトラセブン」アンヌ役・ひし美ゆり子

 プロジェクトのスタートに当たり、ロゴやビジュアの公開に加え、公式サイトを開設。今後は記念商品やライブイベント、上映や配信などの展開を予定している。

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 1967年に放送された「ウルトラセブン」は、「ウルトラQ」「ウルトラマン」を経たスタッフが成熟した才能を発揮し、数多くの傑作エピソードを生み出した。

 軍拡競争で母星を滅ぼされた怪獣や、地球人同士の信頼を揺るがす侵略者、地球侵略の捨て石にされた異星人、人間より先に地球で暮らしていたのかもしれない生命体など、数々のエピソードは今もなお多くの人々の支持を集めている。

 ウルトラセブンについて、円谷プロは「全話を通じて描かれたのは、数多くの異星人と戦った彼も、同じくまた異星人であったということです。ウルトラマンと同じく、地球を、そして人間を愛した存在なのです。世界が混迷を極める今だからこそ、『シン・ウルトラマン』に続き、彼の背中を観て頂きたいと考えています」としている。55周年プロジェクト7つのキーワードは以下の通り。(編集部・入倉功一)

1.ウルトラセブンを「知る」
2.ウルトラセブンを「観る」
3.ウルトラセブンを「持つ」
4.ウルトラセブンを「深める」
5.現代のアートを通じてウルトラセブンを「考える」
6.ウルトラセブンの制作現場や物語に「触れる」
7.現代の技術でウルトラセブンに「向かい合う」

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