岡田健史、事務所契約終了で本名・水上恒司として活動 SNSも開設
俳優・岡田健史が、株式会社スウィートパワーを8月31日に退所し、本名である水上恒司(みずかみ・こうし)として活動を行っていくことを発表した。
「中学聖日記」で鮮烈デビュー!岡田健史として活動してきた水上恒司【写真】
スウィートパワーは31日、公式サイトにて「2022年8月31日をもちまして、弊社所属タレント岡田健史との専属契約が終了することとなりましたことをご報告致します」と発表。「同専属契約につきましては、2021年8月31日にご報告致しましたとおり、弊社及び岡田健史との間で、契約更新を行わないことを前提に、当初期間満了日である2023年3月31日まで存続することを確認していましたが、今後の俳優活動に関する本人の希望を最大限尊重することとし、本人との話し合いの結果、終了日を半年間前倒しする形で、専属契約を合意により円満に終了することと致しました」としている。
また、「本人の希望により、今後は本名である“水上恒司”の名前で俳優活動を継続する予定です。ファンの皆様、関係者の皆様に心より感謝を申し上げますとともに、引き続き、岡田健史改め水上恒司への温かいご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます」と水上恒司として活動を行うことを明かした。
そして、水上は「この度、私、岡田健史改め水上恒司はスウィートパワーとの契約を前倒しで終了することになりました。ここまでの4年間、数多の素晴らしき舞台に立つことができ、鮮やかな技術を持つ役者の方々と作品を作ってきました。唯一無二の時間を経て作品を創作していく難しさや伝えるという行為の奥深さを知りました。そして“人”として成っていかなければならない責任を感じました。それも全ては携わってくださった全ての方々のご尽力があってのこと。何者でもなかった“0”地点から持ち続けてきた感謝の念を忘れることなく、これまで以上にこの身に宿して生きていく所存でございます。培ってきた全てを持って、これから先の混沌とした時代の中でも志を持って邁進して参ります」と意気込みを語っている。
さらに、1日には、水上恒司として新たなTwitterに、「水上恒司、Twitter始めます! 主にSTAFFさんによる発信になるかと思いますが、たまに私のつまらない呟きもありますので、よろしくお願いしゃす!」とつぶやき、Instagramには、自身のモノクロの写真に「水上恒司です! よろしゅうお願いシャス!」とコメントを添えて投稿した。
なお、1日(14時時点)のInstagramのフォロワー数は、13万人を突破している。
水上は、岡田健史としてドラマ「中学聖日記」の黒岩晶役で俳優デビュー。「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」(FBS福岡放送)でドラマ初主演を務め、「MIU404」や映画『弥生、三月 君を愛した30年』『望み』『新解釈・三國志』『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』『死刑にいたる病』など話題作に多数出演した。(編集部・梅山富美子)