「ガリレオ」総まくりPV公開!『沈黙のパレード』初公開映像も
東野圭吾の人気ミステリーシリーズを福山雅治主演で連続ドラマ化した月9ドラマ「ガリレオ」の劇場版3弾となる『沈黙のパレード』(9月16日公開)。8月31日のジャパンプレミアで披露された、シリーズの歴史をまとめたPVが公開された。
映像は、2007年放送の連続ドラマシーズン1での福山演じる天才物理学者・湯川学と、柴咲コウ演じる新人刑事・内海薫の出会いの場面からスタート。研究室に現れた内海に、湯川は「誰だ君は?」と近寄りしげしげと観察。内海は、至近距離の湯川にドギマギする……という懐かしいシーンだ。「実に面白い」「さっぱりわからない」「仮説は実証して初めて真実になる」といった湯川語録を交えながら、翌年公開の劇場版1弾『容疑者Xの献身』、5年後の連続ドラマ第2シーズン、同年公開の劇場版2弾『真夏の方程式』、そして9年ぶりの新作となる劇場版3弾『沈黙のパレード』までの歴史が収められている。
原作シリーズ9作目を原作にした『沈黙のパレード』では、准教授から教授になった湯川と新米刑事からキャリアを積んだ柴咲が再会。どこか変わらない彼らの姿を「ガリレオ」のメインテーマ「vs.~知覚と快楽の螺旋~」に乗せて映し出される。
本作で描かれるのは、数年前から行方不明になっていた女子学生・佐織(川床明日香)が遺体となって発見された事件と、夏祭りのパレードの日に起きたさらなる事件。前者の容疑者は、湯川の親友でもある内海の先輩刑事・草薙俊平(北村一輝)がかつて担当した少女殺害事件で完全黙秘を貫き、無罪となった蓮沼寛一(村上淳)。蓮沼は今回も完全黙秘を遂行して証拠不十分で釈放され、佐織の住んでいた町に戻って来た。佐織の家族、恋人、幼いころから彼女を見守ってきた人々が蓮沼に憎悪を向けるなか、彼は夏祭りのパレードの日に死亡する。
PVの後半では同作の初公開映像も盛り込みながら、豪華キャストを一挙紹介する。(編集部・石井百合子)