「ちむどんどん」重子が来店、賢秀は去る決意 第107回あらすじ
黒島結菜がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説の第106作「ちむどんどん」。第22週「豚とニガナは海を越えて」より、6日に放送される第107回のあらすじを紹介する。
暢子(黒島)の沖縄料理店「ちむどんどん」は、客が全く増えない。「このままだと矢作(井之脇海)さんへの給料が支払えない」と暢子は焦り、頭を抱える。そんなとき重子(鈴木保奈美)が「ちむどんどん」を訪れて……。養豚場では、清恵(佐津川愛美)の過去が暴かれたことから、賢秀(竜星涼)と清恵が大喧嘩。賢秀は養豚場を去ることを決意。寛大(中原丈雄)に別れを告げるが……。
「ちむどんどん」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は1週間の振り返り)は、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹の歩みを描く50年の物語。映画『パッチギ!』『フラガール』や連続テレビ小説の第91作「マッサン」などで知られる羽原大介の脚本によるオリジナル作品で、主題歌は三浦大知の「燦燦」(さんさん)。ジョン・カビラが語りを担当している。
タイトルの「ちむどんどん」とは、沖縄の方言で胸が高鳴る様子を意味する。全25週、125回で、最終回は10月1日(本編の最終回は9月30日で、10月1日は最終週の振り返り)。(清水一)