「ちむどんどん」清恵が意外な場所に現れる 第110回あらすじ
黒島結菜がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説の第106作「ちむどんどん」。第22週「豚とニガナは海を越えて」より、9日に放送される第110回のあらすじを紹介する。
暢子(黒島)の沖縄料理店の再起に向けて、矢作(井之脇海)は店に残ることを表明した。店の味など、基本の見直しを進めているときに、突然現れたのは、母・優子(仲間由紀恵)と姉・良子(川口春奈)のふたりだった。ふたりの持ってきたあるものから、暢子は大きなヒントを貰うことに。その頃、賢秀(竜星涼)は、いまだ行方不明の清恵(佐津川愛美)を探していた。そして清恵は、意外な場所に現れる。
「ちむどんどん」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は1週間の振り返り)は、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹の歩みを描く50年の物語。映画『パッチギ!』『フラガール』や連続テレビ小説の第91作「マッサン」などで知られる羽原大介の脚本によるオリジナル作品で、主題歌は三浦大知の「燦燦」(さんさん)。ジョン・カビラが語りを担当している。
タイトルの「ちむどんどん」とは、沖縄の方言で胸が高鳴る様子を意味する。全25週、125回で、最終回は10月1日(本編の最終回は9月30日で、10月1日は最終週の振り返り)。(清水一)