ブラピ×デイミアン・チャゼル!20年代ハリウッドを描く『バビロン』日本公開決定
『セッション』『ラ・ラ・ランド』『ファースト・マン』などのデイミアン・チャゼル監督の新作映画『BABYLON(原題)』が『バビロン』の邦題で2023年に日本公開されることが明らかになった。
デイミアン・チャゼル監督が再びハリウッドを描く『バビロン』場面カット【写真】
『ラ・ラ・ランド』で第89回アカデミー賞6部門を受賞し、大ヒットを記録したチャゼル監督が、再びハリウッドを舞台に物語を描く新作『バビロン』。『ラ・ラ・ランド』に続いて脚本も執筆し、ゴールデンエイジ(黄金時代)と呼ばれた1920年代ハリウッドを舞台に、サイレント映画からトーキー映画へと移り変わるなかで映画業界で夢を叶えようとする男女の姿を描く。
主演は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で第92回アカデミー賞助演男優賞を受賞し、先日の来日の記憶も新しいブラッド・ピット。その『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でブラッドと共演したマーゴット・ロビーをはじめ、トビー・マグワイア、サマラ・ウィービング、オリヴィア・ワイルド、キャサリン・ウォーターストン、ディエゴ・カルバ、フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)など、豪華な顔ぶれが共演に名を連ねる。
あわせて公開された予告編映像は、シャネルに代表されるような豪華な1920年代ファッションに、毎晩繰り広げられるド派手なパーティーや大スケールの映画撮影といった、ゴージャスでクレイジーなハリウッドゴールデンエイジが躍動感あるジャズのリズムに乗せて描かれる。
楽曲は『ラ・ラ・ランド』で第89回アカデミー賞作曲賞・歌曲賞を受賞したジャスティン・ハーウィッツが担当。ジャズ・エイジと呼ばれたジャズ全盛期の音楽をイメージして作曲した楽曲たちも見どころとなる。(編集部・大内啓輔)