民泊先に見知らぬ男…新作ホラー映画が首位デビュー
全米ボックスオフィス考
先週末(9月9日~9月11日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、『バーバリアン(原題) / Barbarian』が興行収入1,054万3,948ドル(約14億円)で初登場1位に輝いた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル135円計算)
『バーバリアン(原題)』は20世紀スタジオ配給のホラー。就職面接のためデトロイトにやって来た若い女性テス(ジョージナ・キャンベル)が、予約していた民泊先を訪れると、すでに見知らぬ男性キース(ビル・スカルスガルド)が宿泊していた。仕方なく、彼女はその家で一晩を過ごすことにするが、そこには恐ろしいことが待ち受けていた。大手映画批評サイト・ロッテントマトでの批評家からの支持率も92%(14日時点)と好評だ。
2位には、インドの『ブラマストラ Part 1:シヴァ(英題) / Brahmastra Part One: Shiva』が興収454万3,659ドル(約6億円)で初登場。インドの歴史に深く根付いた概念や物語にインスパイアされながら、現代を舞台にしたファンタジーアドベンチャー大作で、3部作の1作目となる。そのほか新作では7位に、幼い頃に養子に出された青年が生みの母から会いたいと連絡を受ける人間ドラマ『ライフマーク(原題) / Lifemark』がランクインした。(編集部・中山雄一朗)
9月9日~9月11日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『バーバリアン(原題) / Barbarian』
2(初)『ブラマストラ Part 1:シヴァ(英題) / Brahmastra Part One: Shiva』
3(2)『ブレット・トレイン』
4(1)『トップガン マーヴェリック』
5(5)『ジ・インビテーション(原題) / The Invitation』
6(4)『DC がんばれ!スーパーペット』
7(初)『ライフマーク(原題) / Lifemark』
8(6)『ビースト』
9(7)『ミニオンズ フィーバー』
10(3)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFF VERSION』