アベンジャーズ第5弾は『アントマン3』脚本家が執筆!
映画『アベンジャーズ』シリーズ第5弾『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題) / Avengers: The Kang Dynasty』の脚本は、『アントマン』シリーズ第3弾『アントマン・アンド・ザ・ワスプ:クワントゥマニア(原題) / Ant-Man and The Wasp: Quantumania』(2023年2月17日全米公開)のジェフ・ラブネスが執筆することになった。The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。
2025年5月2日に全米公開を予定している同作は、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)を手がけたデスティン・ダニエル・クレットンが監督に就任。ストーリーは不明だが、タイトルの通り『アントマン』最新作にも登場する征服者カーン(ジョナサン・メジャース)がアベンジャーズの次なる敵となる。
米アナハイムで先日行われたディズニーのファンイベント「D23 Expo 2022」に出席したマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは、『アントマン』第3弾の物語が『アベンジャーズ』第5弾に直結すると断言した。同作を執筆したラブネスがそのまま『アベンジャーズ』の脚本を手がけることは、スタジオの賢明な判断と言えるだろう。
『アベンジャーズ』シリーズは『ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』に加えて、2025年11月7日に第6弾『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題) / Avengers: Secret Wars』が全米公開。同作をもって、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ4~フェーズ6までの「マルチバース・サーガ」が完結する。(編集部・倉本拓弥)