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生田絵梨花、映画『Dr.コトー診療所』に出演!島で生まれた看護師役

映画『Dr.コトー診療所』で看護師を演じる生田絵梨花
映画『Dr.コトー診療所』で看護師を演じる生田絵梨花 - (C) 山田貴敏 (C) 2022 映画 「Dr.コトー診療所」製作委員会

 吉岡秀隆が主演を務める映画『Dr.コトー診療所』(12月16日公開)に、診療所に勤める看護師役で生田絵梨花が出演することが明らかになった。

『コンフィデンスマンJP』では“魔性の女”を演じた生田絵梨花【写真】

 山田貴敏のコミックをもとにしたドラマ「Dr.コトー診療所」シリーズの放送から16年ぶりの新作となる本作。吉岡をはじめとするキャストが続投し、本土からフェリーで6時間かかる絶海の孤島・志木那島を舞台に物語が描かれる。五島健助=コトー(吉岡)は看護師の星野彩佳(柴咲コウ)と結婚し、静かに暮らしていたが、島には過疎高齢化が進むなど変化が忍び寄っていた。

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 新キャストとして出演が決定した生田は、映画やドラマ、ミュージカルなどで俳優として幅広く活躍し、10月スタートのフジテレビ系ドラマ「PICU 小児集中治療室」にレギュラーキャストとして出演することも決定している。今作では、コトーと彩佳とともに志木那島診療所で働く看護師の西野那美にふんする。

 那美は志木那島で生まれ、幼いころから島に住む祖母の美登里(藤田弓子)と暮らしていたこともあり、島民とも顔なじみ。コトーと共に診療所を長年支えてきた彩佳に憧れ、数年前から診療所の看護師として勤めている。しっかり者で男勝りな性格の役どころとなる。

 以前からドラマを観ていたという生田は「実際に島の景色を目の当たりにしたときとても綺麗で感動し、『Dr.コトー診療所』という作品の世界観に参加している喜びを噛みしめていました。今まで皆さんが育んできた世界の中に馴染めるか不安でしたが、温かく仲間として迎えてくださり……皆さんとお話できている時間がとても感慨深く、今回出演させていただいていることが奇跡のように感じていました。那美は明るくて、テキパキといつも動いているという子です。看護師として1人でも多くの命を助けたい、コトー先生と彩佳さんの2人を少しでも支えたいという想いをかかえながら、看護師としての責任感や那美の想いが自然と伝わるよう意識して演じました」とコメントを寄せている。

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 生田との共演について、柴咲は「那美ちゃんの学ぼうという向上心と、溌剌としたキャラクターにすごく頼もしさを感じていました。若手の子たちが育っていく様子に、こうして少しずつ人が未来を繋いでいって島が存在していくんだなという気配を彩佳としても感じていました」と称賛の言葉を送っている。(編集部・大内啓輔)

生田絵梨花のコメント全文

実際に島の景色を目の当たりにしたときとても綺麗で感動し、『Dr.コトー診療所』という作品の世界観に参加している喜びを噛みしめていました。
今まで皆さんが育んできた世界の中に馴染めるか不安でしたが、温かく仲間として迎えてくださり……皆さんとお話できている時間がとても感慨深く、今回出演させていただいていることが奇跡のように感じていました。
那美は明るくて、テキパキといつも動いているという子です。看護師として1人でも多くの命を助けたい、コトー先生と彩佳さんの2人を少しでも支えたいという想いをかかえながら、看護師としての責任感や那美の想いが自然と伝わるよう意識して演じました。
手術シーンは初めてで、診療所の皆さんは決してそれを段取りとしてやるわけではなく、どう役としてその手術に向き合うか、そこでの言葉はどんなものを背負って発するか、そういった緊張感が張り詰める手術シーンで皆さんの役に挑む姿に刺激を受け学ばせていただきました。
コトー先生はすべての人に生きてもらいたいと願っている。命と人間そのものを描いているところがこの作品の魅力なんだと撮影を通して改めて感じました。

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