ゴジラ、台北市に出現 ホテル壁面に50m級壁画の常設決定！
東宝株式会社は26日、2021年9月に開業した、台湾の台北市「ホテルグレイスリー台北」西側壁面に、ゴジラの壁画を常設すると発表した。高さ約50m、幅約18mの大きさで、ホテルの5～14階にあたる部分に設置され、台北市の新たなランドマークを目指す。
今回の常設は、東京・ホテルグレイスリー新宿が入る、新宿東宝ビル「ゴジラヘッド」への反響を受けて決定したもので、日本で1999年から2004年にかけて劇場公開されたミレニアムシリーズのゴジラが描かれる。
壁画となるのは『ゴジラ2000 ミレニアム』（1999）に登場したゴジラ。今回の設置にあたって事前に台北市でゴジラに関するアンケートを実施したところ、ミレニアムシリーズの中でも同作品に登場したゴジラが最も人気が高いという結果が得られたことから採用された。完成は10月を予定している。
ゴジラにちなんだランドマークは各地に設置されており、『シン・ゴジラ』（2016）に登場する第4形態のゴジラ像「日比谷ゴジラスクエア ゴジラ像」、淡路島ニジゲンノモリの実物大アトラクション「ニジゲンノモリ ゴジラ迎撃作戦」、横須賀市くりはま花の国に設置された「ゴジラのすべり台」、新宿路上の「ゴジラ マンホールの蓋」、『ゴジラ VS キングギドラ』の使用スーツを再現したフィギュア「なつぞらのふる里 北海島十勝おとふけ ヒューマンサイズゴジラ展示」、ハリウッド「ウォーク・オブ・フェイム」などがある。（編集部・入倉功一）