『スパイダーマン』新スピンオフ、オスカー監督の息子がメガホン!
米ソニー・ピクチャーズが製作する『スパイダーマン』新スピンオフ映画『エル・ムエルト(原題) / El Muerto』の監督に、『ゼロ・グラビティ』『ROMA/ローマ』でアカデミー賞監督賞を受賞したアルフォンソ・キュアロンの息子で知られる、ホナス・キュアロンが就任したと The Hollywood Reporter などが報じた。
【画像】父はアカデミー賞監督!『エル・ムエルト(原題)』監督のホナス・キュアロン
本作で描かれるのは、先祖代々伝わるスーパーパワーを受け継いだ超人レスラー、エル・ムエルトことファン・カルロス・エストラーダ・サンチェス。原作コミックでは、チャリティーマッチでスパイダーマンと対戦したこともあるキャラクターで、実写版では『ブレット・トレイン』にも出演したプエルトリコ出身の人気ラッパー、バッド・バニーが演じる。
2024年1月12日全米公開を予定している本作だが、企画は初期段階で、『ミス・リベンジ』のギャレス・ダネット=アルコセルが脚本を執筆しているという。ソニーは独自の『スパイダーマン』ユニバース拡大に向けて、さまざまなスピンオフ映画を準備しており、アーロン・テイラー=ジョンソン主演の『クレイヴン・ザ・ハンター(原題) / Kraven the Hunter』(2023年10月6日全米公開)や、ダコタ・ジョンソン主演の『マダム・ウェブ(原題) / Madame Web』(2024年2月16日公開)が控えている。(編集部・倉本拓弥)