回って来るのはディカプリオが断った役だけ…クリスチャン・ベイルが明かす
クリスチャン・ベイル(48)が、自身が俳優としてキャリアを築くことができたのは、レオナルド・ディカプリオ(47)が多くの役を断ってくれたおかげだと明かした。
【画像】シリアルキラー役…レオ様が断ったからベイルに回って来た映画
クリスチャンいわく、今日に至るまで、ハリウッドの俳優に回って来るのはレオナルドが断った役のみとのこと。「ハリウッドで彼と同年代の俳優のほぼ全員が、それがどんな企画であろうと彼が断わってくれたおかげでキャリアを築けていると思っている」「監督たちといくら親しかろうと関係ないんだ。僕が何度も一緒に仕事をしている監督たちだって、全員がまず彼にオファーを出している。実際にそう言われたこともあるよ。だから、ありがとう、レオ。文字通り、彼は何をやるか、全ての中から選択することができるんだ。彼は驚異的だよ」とGQ誌に語った。
クリスチャンの言葉通り、彼が『アメリカン・サイコ』(2000)のパトリック・ベイトマン役をゲットできたのは、レオナルドが同役を断ったから。1990年代は『ボーイズ・ライフ』(1993)、『ギルバート・グレイプ』(1993)、『タイタニック』(1997)など少なくとも5作品の役をレオナルドと争い、完敗だったといわれている。
元モデルの妻サンドラとの間に2人の子供がいるクリスチャン。そもそもレオナルドのようにはなれないと感じているようで、「僕はどんなにクソみたいなものだって、手に入れられること自体に感謝しているんだ。つまり、僕には彼のようなことはできないよ。彼のような露出も望んでいない。彼はそれを本当に見事にやってのけている」と続けている。(BANG Media International)