映画『スーパーマリオ』予告編が初公開!クリス・プラット版マリオが喋る
任天堂の大人気ゲームシリーズを原作とする新作アニメーション映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の初となるティザー予告が、7日早朝に配信された特別番組「Nintendo Direct: The Super Mario Bros. Movie」内で公開された。
【動画】『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ティザー予告
『ミニオンズ』などで知られる米イルミネーションが任天堂と共同で制作した本作は、『ジュラシック・ワールド』シリーズなどでお馴染みの俳優クリス・プラットが主人公・マリオの声を担当。映像では「ここは…」「いざキノコ王国へ!」と喋るマリオの姿や、大量のカロンに襲われるルイージ、スターを手にした大魔王クッパといった原作ゲームの人気キャラクターたちが登場する。
声優キャストにはクリスのほか、アニャ・テイラー=ジョイ(ピーチ姫役)、チャーリー・デイ(ルイージ役)、ジャック・ブラック(クッパ役)、セス・ローゲン(ドンキーコング役)、キーガン=マイケル・キー(トード役)といった豪華な顔ぶれが集結。「Nintendo Direct」にVTR出演したマリオ役のクリスは「僕は子供のころ地元のコインランドリーで『マリオブラザーズ』のアーケード版でカメたちを何時間も蹴散らしていた。マリオになるのはずーっと僕の夢だった」とコメントしており、クッパ役のジャックは「この映画はきっとマリオ界隈に爪痕を残すぜ!」と自信をのぞかせた。
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は2023年4月28日に日本公開。監督は『ティーン・タイタンズGO! トゥ・ザ・ムービー』のアーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニック、脚本は『ビッグママ・ハウス3』のマシュー・フォーゲルが担当した。プロデューサーを務める任天堂の宮本茂氏は「映画の製作は順調で、いつもの任天堂のゲームのように、最後の磨き込みを進めています」と明かしている。(編集部・倉本拓弥)