【明日の舞いあがれ!】第8回 なぜ母と祖母は音信不通に?
福原遥がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説の第107作「舞いあがれ!」(月~土、総合・午前8時ほか、土曜は1週間の振り返り)。第2週「ばらもん凧、あがれ!」より、12日に放送される第8回のあらすじを紹介する。
舞(浅田芭路)は、祥子(高畑淳子)が瀬渡しの仕事で乗っている船の名前がめぐみ丸という母の名前がつけられていることを知り、なぜ母と祥子が14年間も音信不通になっていたのかを祥子から聞き出す。そして祥子は本当はずっとめぐみ(永作博美)と会いたかったこと。舞や悠人(海老塚幸穏)と会いたかったこと。そして今、舞と一緒に暮らせてうれしいことを語る。
そんな祥子は、磯釣りの客を船で連れていく。舞は生き生きと船を操縦するおばあちゃんの姿に感心する。
「舞いあがれ!」は、空を飛ぶ夢を膨らませていくヒロイン・舞の物語。描く時代は1990年代から現在。東大阪と長崎・五島列島を舞台にしたオリジナル作品となる。脚本は、NHK土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」(2020)で初めて連続ドラマの脚本を手掛けた桑原亮子のほか、嶋田うれ葉、佃良太が担当。さだまさしが語りを務め、back number の主題歌「アイラブユー」がドラマを彩る。(清水一)