相葉雅紀、父と同じ恐怖体験 就寝中の怪現象…
相葉雅紀が12日、都内で行われた主演映画『“それ”がいる森』の満員御礼舞台あいさつに登壇し、親子で体験した恐怖を語った。この日は、共演の松本穂香、上原剣心(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)も来場した。
【画像】相葉雅紀、松本穂香&上原剣心と“それ”を巡ってトーク!
『リング』『事故物件 恐い間取り』などの中田秀夫監督が手掛けた本作は、不可解な怪奇現象が多発する実在の森を舞台にしたホラーエンターテインメント。田舎町で農業を営む淳一(相葉)と息子・一也(上原)が森の中で得体の知れない“それ”を目撃したことから、一也の担任・絵里(松本)とともに怪奇現象に巻き込まれていく。
本作の反響について、相葉は「弟が観てくれて、『“それ”ってそれ? よかった。ガチのホラーだったら観れなかったけど、これ好きなやつだわ』と言っていた」と感想を伝え、「心配しないでください。ガチな感じじゃないので。楽しめるホラーエンターテイメントなので」と、上映前の観客に呼びかけた。
相葉自身「“それ”が本当にいると思うか?」と尋ねられると「会いたくはないけど、いてほしいです。興味はあるし大好き。子どもの頃から好きです」と返答。松本も「関わりたくないけど好きです。いてほしい」と答えた。
イベントでは、“それ”と遭遇しやすいタイプかどうかをチェック。7項目中、相葉は「身に覚えがない傷ができたことがある」「ある時間だけ記憶が欠落したことがある」にチェックをつけ、「霊感がある」「家族が“それ”を目撃したことがある」を△とし、それぞれ解説。就寝していた父親が気付いたら小学校の前にいたことがあったそうで、当時父親が「(“それ”に)呼ばれたっぽい」と言っていたと明かすと、「僕が二十歳くらいの時に同じような現象があって、気づいたら近所のラーメン屋の前にいたんですよ。寝てたはずなのに」と実体験も告白。「しかも裸足なんですよ」と続け、「怖いでしょ?」と自分の話ながら背筋を凍らせた。
そのほか「身に覚えがない傷」については「かまいたちにやられたみたいな(傷)ありません? なんだろうこれ? みたいな。子供の頃よくありました」と話し、霊感に関しては「昔、(嵐が)心霊スポットをめぐらされていた時にちょっとだけ感じたことあります」と思い返していた。(錦怜那)