【ネタバレ】「ウォーキング・デッド」予想外のラスト…最終章2話目で衝撃展開
海外ドラマ「ウォーキング・デッド」ファイナル・シーズン最終章となるシーズン11第18話「ア・ニュー・ディール」で描かれた衝撃展開について、ショーランナーを務めるアンジェラ・カンが Entertainment Weekly で語った。(以下、第18話のネタバレを含みます)
シーズン11は全24話を3つのパートに分けて配信しており、最終章となるパート3が3日からスタートしている。2話目となる第18話では、大勢の生存者が暮らす共同体コモンウェルスの創立記念日で起こる大混乱と悲劇が描かれた。
本編ラストでは、パメラ・ミルトン知事(ライラ・ロビンズ)の息子セバスチャン(テオ・ラップ・オルソン)が死亡する予想外の展開が訪れた。悪事を働くセバスチャンとその親パメラに痛恨の一撃を浴びせようと動くユージーン(ジョシュ・マクダーミット)とマックス(マーゴット・ビンガム)は、セバスチャンの本音を録音したテープを創立記念日のセレモニーで放送。清掃員がウォーカーに転化したことで会場が混沌と化す中、激怒したセバスチャンはマックスにウォーカーを仕向けるも、ユージーンの突進でウォーカーはセバスチャンの元へ。首元を食いちぎられたセバスチャンは、市民に助けを乞うも、誰一人救いの手を差し出そうとせず、そのまま命を落とした。
原作コミックと大きく異なる道を歩んだセバスチャン。アンジェラによると、彼は「ウォーカーに食われるべき奴」であるとしながら、当初は別の死亡ルートが用意されていたという。「もともと、セバスチャンには別の終わり方を用意していました。現在の道へ進んでいくと、エピソードに強烈な印象を与えると感じました。こうした捻りは、時として次のエピソードの新たな可能性を引き出すこともできます。それが面白いところです」
セバスチャンが当初迎えるはずだった死亡ルートは、「それを言うと別のネタバレになってしまう」と明確にしなかったアンジェラ。セバスチャンにウォーカーを覆いかぶせたユージーンへの影響については、「間違いなくあります。ここではあえて話しませんが、(今後のエピソードで)目撃することになるでしょう」と予告している。(編集部・倉本拓弥)
「ウォーキング・デッド」ファイナル・シーズン最終章はディズニープラスのスターで独占配信中