清野菜名、当時付き合っていた人がまさか別の人とバックハグ!ほろ苦い青春エピソード
俳優の清野菜名が14日、東京・丸の内ピカデリーで行われた映画『耳をすませば』(公開中)初日舞台あいさつに出席し、中学時代に経験したほろ苦い青春の思い出を語った。イベントには松坂桃李、山田裕貴、内田理央、安原琉那、中川翼、荒木飛羽、住友沙来、平川雄一朗監督も参加した。
【写真】松坂桃李、青春時代の甘酸っぱい思い出は…『耳をすませば』初日舞台あいさつ
本作は、少女漫画雑誌「りぼん」で連載された柊あおいの人気コミックを原作に実写映画化された青春ラブストーリー。読書が大好きな中学生の月島雫と、チェリストになる夢を持つ天沢聖司の淡い恋模様と、二人の10年後を描いた物語。大人になった雫を清野が、聖司を松坂が演じる。
甘酸っぱい青春が描かれる本作。登壇者に「青春時代の甘酸っぱい思い出」というお題が出されると、清野は「甘酸っぱいというより青々している思い出かも……」と話し出し「すごく体を動かすことが好きで、高校生の頃は毎日夜公園に行って、高い場所に空き缶を置いて、後ろ回し蹴りの練習をしていました」と言う。山田から「いまは戦国時代じゃないよ」と突っ込みを入れられると、松坂は「誰かを倒したかったの?」と清野の顔を覗き込む。
すると清野は「『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチに憧れて、ああいう人になりたかった」と照れくさそうに語るが、安原ら現役学生たちの青春の思い出を聞いているうちに清野は「いま思い出したのですが、中学生のときお付き合いをしていた人がいた。でもある日、教室のドアを開けたら、その男の子が違う女の子をバックハグしていて……。めちゃくちゃショックでドアをバンって閉めて逃げ出した思い出がありますね」とやや苦い思い出を明かした。
同じ質問に松坂は「中学生のとき、夏休みの部活の最後に、海岸で花火をしたのですが、そのとき一人が間違えて怖い人たちの集団にロケット花火を打ち込んでしまって……」と語ると「怖い人にみんなで土下座した思い出があります」と苦笑い。
松坂の思い出に「甘酸っぱいというよりは、鬼辛い思い出だね」とやんわりと突っ込みを入れた山田は、「僕は中学の卒業式のとき、学生服のボタンを欲しいと言われて渡していたのですが、第2ボタンだけは好きな人にあげたいので死守していたんです」と当時を振り返ると「そうしたら小学校からの女友達が僕の好きな子を連れてきてくれて。そこで第2ボタンを渡せてお付き合いすることになったんです」とまさに“甘酸っぱい”思い出を披露し、会場を盛り上げていた。(磯部正和)