「仮面ライダーアウトサイダーズ」王蛇編、来年1月配信!予告編にオーディン&財団X登場
東映特撮ファンクラブ(TTFC)の仮面ライダー新シリーズ「仮面ライダーアウトサイダーズ」のエピソード1が、「仮面ライダーアウトサイダーズep.1 鏡の世界(ミラーワールド)のお宝と王蛇の帰還」として2023年1月に配信されることが決定し、予告編と場面写真が公開された。
【動画】「サバイブ」を手にした王蛇!「仮面ライダーアウトサイダーズep.1」予告編
16日より「仮面ライダーアウトサイダーズep.0 ゲンムズのおわりと計画のはじまり」が配信された同シリーズ。エピソード0では、檀黎斗/仮面ライダーゲンム(岩永徹也)とスマートクイーン/仮面ライダーデルタ(芳賀優里亜)の戦いが描かれた。続くエピソード1では、「仮面ライダー龍騎」で抜群の存在感を放った浅倉威/仮面ライダー王蛇(萩野崇)が登場する。
予告編には、カードデッキを手にした浅倉の変身シーンや、仮面ライダーオーディン(声:小山剛志)が所有していたカード「サバイブ」を入手した王蛇の姿が収められており、「仮面ライダーW(ダブル)」などに登場した財団X、「仮面ライダーディケイド」から仮面ライダーディエンド(声:戸谷公人)も登場。驚きの展開を予感させる内容となっている。
浅倉を再演する萩野は、「もう王蛇、浅倉威を演じることは無いだろうと思っておりましたので、今回のお話を頂いた時はとても嬉しかったです」とコメント。「王蛇を好きでいて下さる沢山の皆様のお陰で3度目の復活です。楽しんで頂けたら幸いです」と王蛇の帰還に期待を寄せた。
主要キャストには萩野のほか、阪田マサノブ(根津忠太役)と古谷大和(エコル役)も名を連ねる。阪田は「ランドセルにライダーシールをベタベタ貼りまくって夢中だった幼少期を思い出し今回の出演の喜びを噛みしめてます。世界観の進化と深化にも驚愕。50年前の自分にも教えてあげたい。『仮面ライダーは永久不滅だよ』」と心境を明かした。
古谷も「いまの演劇界、俳優界の第一線を走っている方々も出演してきた、長く愛されている特撮・仮面ライダーの世界に加えていただけたことをとても光栄に思います。僕自身も小さい頃に仮面ライダーになって悪いヤツを倒す夢を抱いていました。スタッフ様や共演者様のあたたかさに触れながら撮影ができたので、今回の作品もこれまでのシリーズのように愛される作品になるに違いなく、そこに関われたことが幸せです」と喜びを爆発させている。
監督は「ゲンムズのおわりと計画のはじまり」に引き続き、柴崎貴行が担当。脚本は、「仮面ライダーリバイス」などの内田裕基が執筆する。(編集部・倉本拓弥)