ディズニーシー原点の架空組織「S.E.A.」映画化へ ライアン・レイノルズが製作
ディズニーパークに登場する架空の組織「Society of Explorers and Adventurers(探険家・冒険家学会)」(通称:S.E.A.)の実写映画化が進行していると、The Hollywood Reporter が報じた。
【動画】S.E.A.と繋がりが!ディズニーシーの人気アトラクション「ソアリン」
探検家や冒険家などで構成される「S.E.A.」は1538年に誕生したという設定で、東京ディズニーシーにある「フォートレス・エクスプロレーション」が組織の原点。メンバーには、「タワー・オブ・テラー」に登場するハリソン・ハイタワー三世も含まれている。その後、関連アトラクションが世界中のパークに続々と誕生するようになり、香港ディズニーランドで稼働する「ミスティック・マナー」もその一つとして数えられる。
同サイトによると、『デッドプール』で知られるライアン・レイノルズが自身の製作会社マキシマム・エフォートを通してプロデューサーを務め、脚本をディズニーの新作アニメーション映画『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』の共同監督であるクイ・グエンが執筆するという。情報筋は、グエンの脚本にはオリジナルの設定には存在しない超常現象やキャラクターが追加され、シリーズ化の可能性もあると伝えている。
なお、ディズニーは「マジックキングダム・ユニバース」と題して、パークのキャラクターが実在する別世界を描くDisney+シリーズ「ザ・ソサエティ・オブ・エクスプローラーズ・アンド・アドベンチャーズ(原題) / The Society of Explorers and Adventurers」の制作も進めている。(編集部・倉本拓弥)