「鎌倉殿の13人」語り・長澤まさみがサプライズ出演
16日に放送された三谷幸喜脚本・小栗旬主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合ほか)第39回で、同作の語りを担当する長澤まさみが女中役としてサプライズ出演した。
本作は、鎌倉時代を舞台に、野心とは無縁だった伊豆の若武者・北条義時(小栗旬)が武士の世を盤石にした二代執権に上り詰めていく物語。39回「穏やかな一日」では、源実朝(柿澤勇人)の誰にも言えない悩みが明かされると共に、義時が亡き兄・宗時(片岡愛之助)の遺志を継ぎ「坂東武者の頂点」に立つべく、政の実権を手中に収めようと画策するさまが描かれた。
長澤が登場したのは冒頭。義時とすれ違った女中(長澤)が振り向くと「承元2年(1208年)から建暦元年(1211年)に至る4年間、鎌倉で起こるさまざまな出来事を1日に凝縮してお送りし致します」と説明した。予告なしの長澤の登場にネット上では、「あれ!?」「なんとwww」「まさかの!」「リアルナレーション!」「こんなこともあるんだ!」と驚きの声が続々上がっていた。
第39回では、新たなキャストとして義時の次男・北条朝時(西本たける/スーパーサイズ・ミー)や実朝の御所に仕える女房・よもぎ(さとうほなみ)、そして頼家の成長した次男・公暁(寛一郎)らが登場した。(編集部・石井百合子)