『リメンバー・ミー』ママ・ココのモデルとなった女性、109歳で死去
ディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』(2017)に登場するママ・ココのモデルになったとされている女性マリア・サルード・ラミレス・カバレロさんが、109歳で亡くなった。TMZ.comなどが報じた。
【画像】泣ける名作…“死者の日”を題材にした『リメンバー・ミー』
ママ・ココことソコロ・リヴェラは、同作の主人公ミゲルの曾祖母。映画を制作した米ディズニーは、マリアさんがママ・ココの実在モデルであるとは正式に認めてはいないものの、ピクサーの制作チームがメキシコ・ミチョアカン州にあるマリアさんの自宅を訪れ、写真を撮影したり、生活を共にしたというエピソードを、マリアさんとその家族が過去に証言している。
マリアさんの死因は不明。ミチョアカン州の観光長官を務めるロベルト・モンロイさんは訃報を受け、自身のTwitterで「マリアさんは疲れ知らずで、人生のモデルになる女性でした」と故人を偲んだ。(編集部・倉本拓弥)