SixTONESジェシー、後輩・基俊介の“誰にも言っていない秘密”に思わずツッコミ
ジェシー(SixTONES)が、地上波連続ドラマ単独初主演を務める金曜ナイトドラマ「最初はパー」(テレビ朝日系・よる11時15分~)の制作発表記者会見に出席し、事務所の後輩である基俊介(IMPACTors/ジャニーズJr.)の“誰にも言っていない秘密”に思わずツッコミを入れる一幕があった。ジェシー、基のほか、市川猿之助、賀喜遥香(乃木坂46)、青木柚、迫田孝也、橋本じゅん、小籔千豊も登壇した。
本作は、なにをやっても中途半端な政治家の息子・利根川豪太(ジェシー)が、「父親の言いなりになって政治家になるのはイヤだ」と思い始めた矢先、ひょんなことからお笑い養成所に入学し、プロの芸人を目指す姿を描く。お笑いの世界、そして養成所で出会った鬼講師や、キャラの濃すぎる生徒たちと関わるうちに、少しずつ変わっていく。
劇中で、豪太と「最初はパー」というコンビを結成することになる澤村銀平役を担うのが市川。会見でジェシーが「もう完璧ですね。相性はバッチリです!」と自信を見せ、市川は「ジェシーの話を全部拾えるキャッチャーになりたい」と語ったとおり、ボケ倒すジェシーに市川がツッコむという場面が続出した。
ふたりの掛け合いを目の当たりにした記者から「息ピッタリ!」と驚きの声が上がると、市川は「まだ息“ピッタ”くらいですけど……(笑)」と謙遜。すると、すかさずジェシーが「あさってくらいには“リ”がついて、息“ピッタリ”になります!」と畳みかけた。その一方で、「M-1を目指す?」という質問には、「目指しま……す!?」とちょっぴり弱気(!?)になる場面がありつつも、終始テンポのいいトークの応酬で、会場を爆笑の渦に包んだ。
劇中には、小籔演じる鬼講師・相田忠則の「才能よりも、努力よりも、強いのは運」というセリフが登場。会見では、8人の中で一番運の強い人、逆にいちばん弱い人を決定するじゃんけん大会が開催された。負けた人は、勝った人の質問にNGなしで絶対に答えなければならないという対決を前に、「ジェシーだけにジェシン(自信)あります!」とおなじみのセリフで決めたジェシーだったが敗退。賀喜が勝ち抜き、最も“持っている”人の座に輝いた。
残った7人で行った最弱王決定戦では、基が最も運がないという残念な称号を手にすることに。勝者・賀喜から「誰にも言っていない秘密はなんですか?」と質問され、「この前、メンバー(影山拓也)とジェシーくんのお家にお邪魔させてもらって、洋服を何着かいただいたんですけど、1着がちょっと派手過ぎて……お父さんにあげました(笑)」と激白した。これには、ジェシーも思わず立ち上がって「おい(笑)!」とツッコミを入れていた。
さらに、会見中、「憧れている事務所の先輩は誰?」という質問を受けた基。「最近本当にずっとお世話になっていますし……」とジェシーを見ながら話し始めるが、「Snow Man の岩本照くん(笑)」と回答。それを聞いた瞬間、ジェシーが遠い目をしたのものもつかの間、「俺だって影山と仲いいし(笑)!」と基と同じグループの影山とプライベートでも仲のいいことをアピールしながら反撃していた。会見は、最初から最後まで、和気あいあいとした雰囲気で会見は幕を閉じた。(編集部・梅山富美子)