【ネタバレ】切なすぎ!「silent」想と湊斗の対比に反響
ドラマ「silent」(フジテレビ系・毎週木曜よる10時~放送)の第5話が3日に放送され、目黒蓮(Snow Man)演じる佐倉想と、鈴鹿央士ふんする戸川湊斗の残酷なまでの対比が話題となっている(以下、5話のネタバレあり)。
本作は、主人公・青羽紬(川口春奈)が、高校生のときに本気で愛した恋人・想(目黒)と、8年の時を経て偶然の再会を果たしたことから物語が展開する。紬は、想が徐々に耳が聞こえにくくなる“若年発症型両側性感音難聴”を患い、聴力をほとんど失っていたという思いがけない現実を知る。
想と紬の再会によって、2人はもちろんのこと、周囲の人々にもさまざまな変化が。特に、紬の彼氏である湊斗は、2人のことが好きだからこそ複雑な思いを抱え、第4話の終盤には自ら紬に別れを切り出した。第5話では、紬と想の再会を恐れ、3年間ずっと不安を抱えていたと湊斗は告白。「もう無理」「優しくできなくなる」と別れの決意が固いことを明らかにした。
これまで、“青羽”と呼ぶ想、“紬”と呼ぶ湊斗、“嫌われたかった”想、“嫌われたくない”湊斗、紬をキラキラさせる想、ぽわぽわさせる湊斗、「好きな人がいる」という同じ別れの切り出し方など、紬を想う2人の違いがさまざまな視点から描かれた。
また、どこに行くにもなにを食べるにも「なんでもいい」と“紬の好きなもの”を大切にしてきた湊斗。しかし、5話のラストでは、おなかが減った紬が「なんでもいい」と想に伝え、想も「すぐ店決めるからちょっと待って」と湊斗とは真逆の対応。そして、湊斗との思い出を大切にするかのように「ハンバーグ以外にして」と自分の意志をはっきりと表示する紬の姿があった。
視聴者からは、「苦しすぎる」「このドラマ残酷なくらい切ない対比が多い」「正反対になってる対比がエグい」といった声がSNS上に多数上がっている。
さらに、以前は紬が「顔見て話したい」と想に連絡していたが、今度は想が「顔見て話したい」と伝える側に。冷えたコンポタ、思い出のヘアピンなど、一つひとつの描写が細かい伏線となっており、何一つ見落とすまいと視聴者から熱視線が注がれている。(編集部・梅山富美子)