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平野紫耀主演「クロサギ」原作者・黒丸のツイートに涙の反響

iStock.com / Epitavi

 4日夜、2023年5月22日をもって岸優太神宮寺勇太と共に King & Prince を脱退することを発表した平野紫耀。平野が主演を務めるドラマ「クロサギ」(TBS系・毎週金曜夜10時~)の原作者である黒丸が投稿したツイートが反響を呼んでいる。

【画像】平野紫耀主演「クロサギ」場面写真

 4日夜にジャニーズ事務所の公式サイトなどで発表された岸、平野、神宮寺のグループ脱退。King & Prince は同日放送の音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系・毎週金曜夜9時~)に出演したばかりだったこともあり、この発表にファンは騒然となった。さらに同日、平野主演の「クロサギ」の3話が放送されていた。本ドラマは2003年から2013年まで「週刊ヤングサンデー」「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載され、累計発行部数850万部を突破する黒丸・夏原武の同名漫画が原作。2006年に山下智久主演で連続ドラマ化、2008年に映画化もされているが、今作では完結した漫画シリーズを原作にドラマ化。平野にとってTBSドラマへの出演は、2018年の「花のち晴れ~花男 Next Season~」以来約4年ぶり、主演は初となる。

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 4日放送の第3話では、「知的財産詐欺」をテーマにしたストーリーが展開。桂木(三浦友和)からシロサギ・西岡崎誠二(栗原英雄)の情報を買った黒崎(平野紫耀)は早速彼に接触するが、そこへ西岡崎の片腕として弁護士・白石陽一(山本耕史)が登場。予想外の事態に焦る黒崎に、白石は手を組むことを提案。黒崎が彼と交流するなかで桂木の恐ろしさを知っていくさまが描かれ、とりわけ終盤、黒崎の過去に涙する氷柱(黒島結菜)に告げる切実な言葉が視聴者の心を揺さぶった。

 5日、午前2時台に黒丸が投稿したツイートは「この数ヵ月間。『彼』の活躍を我がことのように喜び応援する人々の優しさと熱さに触れ、その想いの深さに圧倒されてきました。今夜の皆さんの心の中の景色は、私などには想像もつきません。この作品で、彼がどうしてここまで鬼気迫る、そして心打つ演技ができるのか、私には不思議ですらありました」「憶測はしない。想像もしません。ただ今回のドラマ『クロサギ』は、「黒崎」の旅の終わりまで描くんだと、ドラマチームからは聞いています。私は、「黒崎」という人間の生きざまと、それを演じてくれる方の輝き、その途方もなさ、ただそれだけを眼に焼き付けたいと思います。おやすみなさい」というもの。

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 この投稿に「素敵なお言葉ありがとうございます」「号泣」「同感です」「最後まで応援します」など、感謝や共感の声が相次いだ。

 さらに5日午前9時台の投稿には「『辛くてもう #クロサギ 観れない』と思う方もいるかも。その気持ちも想像できます。ほんとに…ただ、私は今後の展開も結末も知ってるので(※原作のですが)言えるんですが、なんというか…物凄いシンクロ率なんですよ。きっと何かを受け取れる、信じられる、希望を持てるドラマになると思います」「だからやっぱり、観てほしいなって。とにかく主演がすばらしいし、脚本が素晴らしいし、監督の方々がすばらしいし、音楽もセットも衣裳もスタイリングもすばらしくて、そして共演者皆さんむちゃくちゃすばらしい。ひょっとしたら、ほら、伝説のドラマになっちゃうかも!? なんてね」とあり、ファンの気持ちに寄り添いながら平野の演技やドラマのクオリティーの高さを訴えている。(編集部・石井百合子)

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