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「どうする家康」里見浩太朗が4度目の大河 松平家を見守る住職・登譽上人役

里見浩太朗
里見浩太朗

 7日、松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」(2023年1月8日スタート)の新キャストが発表され、里見浩太朗の出演が明らかになった。「炎立つ」(1993)、「利家とまつ~加賀百万石物語~」(2002)、「龍馬伝」(2010)に続く4度目の大河出演となる里見は、松平家を見守る菩提寺の住職・登譽上人(とうよしょうにん)を演じる。

【画像】家康姿の松本潤!大河「どうする家康」ビジュアル

 「どうする家康」は、松本ふんする徳川家康の生涯を「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などで知られる人気脚本家・古沢良太が新たな視点で描く物語。里見が演じる登譽上人は、松平家の盛衰を見守ってきた岡崎・大樹寺の頑固一徹な住職。彼の教えである「厭離穢土 欣求浄土」(汚れた世を浄土にすることを目指せの意) は、生涯を通じての家康の精神的な支えとなり、徳川家の旗印になる。

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 「龍馬伝」から13年ぶりに大河出演を果たす里見は、「久しぶりに大河ドラマに出演させて頂きとても嬉しく思っております」と心境を明かすと、演じる登譽上人について「上人は心が大きく温かい人間かと思います。若き家康の行く末を心から心配し人の為、民の幸せを願う人間に成長して欲しい、唯、ただそんな想いを込めて家康を見つめている住職かと思います」と熱弁する。

 水戸黄門役を長年務めるなど、徳川家との縁が深い里見。「私は確かに水戸黄門、松平長七郎など演じてきて、役柄が葵の紋をつけた着物を着ることが多く不思議に思う事が有ります」と話している。

 この日は、同じく新キャストとして、松嶋菜々子が徳川家康の母・於大の方(おだいのかた) 役で出演することも発表された。(編集部・倉本拓弥)

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