今夜「相棒」第5話 神出鬼没の爆弾犯、特命係が危険な罠に挑む
水谷豊と寺脇康文が共演する刑事ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系)の第5話「眠る爆弾」が、9日よる9時から放送される。
警視庁特命係の警部・杉下右京(水谷)と、5代目相棒として特命係に復帰した亀山薫(寺脇)の活躍を描く本作。第5話では、神出鬼没の天才爆弾犯が二人の前にたちはだかる。
大学構内に爆発物を仕掛けた男が、警察を挑発する動画を送りつけてきた。男は顔を隠そうとしないどころか、自ら素性を明かすような行動を取ったため、犯人は問題の大学に籍を置く学生・平山翔太(山本涼介)であることが判明する。
右京と薫は、同大学で先月、女子学生が実験中に死亡する事故があったことを知り、爆弾事件との関連を捜査する。実験計画書には平山の名前があり、本人の供述も不自然だったため、殺人の可能性も疑われていた。そんな中、平山が共同研究者である三沢准教授(山崎潤)を監禁していることが発覚。さらに平山は、大胆にも自ら警察と接触し、女子学生死亡事故の再調査を要求してくる。警察を挑発し、暴走を続ける爆弾犯。特命係は天才の仕掛けた危険な罠に挑む。(編集部・倉本拓弥)