あいみょん、次の朝ドラ「らんまん」主題歌!神木隆之介「心が震えます」
シンガーソングライターのあいみょんが、神木隆之介が主演する2023年度前期の連続テレビ小説「らんまん」(2023年春放送開始予定)の主題歌を担当することが15日、NHKより発表された。
「らんまん」は、日本の植物学の父・牧野富太郎をモデルにした作品。ただひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成する。作者は、NHK特集ドラマ「流行感冒」(2021)などの長田育恵。神木演じる主人公・槙野万太郎(まきの・まんたろう)の生命力あふれる人生を描く。万太郎の妻となるヒロイン・寿恵子(すえこ)を浜辺美波が演じ、宮崎あおいが語りを務める。
あいみょんは「自宅で大切に育てていた蘭が遂に蕾をつけて紫色の花を咲かせた頃に、主題歌のお話を頂きました」とオファー時を振り返り、「1年半以上全く花が咲かなかったのに見事にシンクロ。爛漫と紫の花が咲きはじめてびっくりしました。きっと偶然だとは思うんですが、日本の植物学の父、牧野富太郎さんをモデルとしたお話ということもあり、まるで花に祝われてるような、よろしく!と言われているような、そんな気がして嬉しくなりました」と心境を明かす。曲については「ただひたすらに愛する力を持つ、そんな主人公や主人公の奥さんと向き合いながら制作した楽曲です」と紹介し、「毎朝流れると思うと、これからの朝が緊張します。よろしくお願いします」とメッセージを送った。
神木は「大切な仲間が主題歌を歌ってくださるなんて、とても幸せです。あいみょんさんは過去にお仕事をご一緒させて頂きました。あいみょんさんが紡ぐ素敵な歌詞とメロディーに乗せて毎朝が始まると思うと心が震えます。本当に楽しみで仕方がないです」と喜んでいる。(清水一)