「パワーレンジャー」初代グリーンレンジャー俳優、49歳で死去
日本のスーパー戦隊をアメリカ版として再編集したドラマ「パワーレンジャー」で、トミー・オリバー/グリーンレンジャーを演じたジェイソン・デヴィッド・フランクさんが現地時間19日、米・テキサス州で亡くなった。49歳だった。フランクさんのマネージャーが発表した。
死因は明かされておらず、Deadlineはフランクさんが自ら命を絶ったと報道。マネージャーはフランクさんの家族と友人のプライバシーに関わることとして、発表を控えている。
トミー・オリバーは、1作目「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー(原題) / Mighty Morphin Power Rangers」(1993~1996)に追加戦士として登場。以降、ファンから最も愛されるキャラクターの一人となり、後のシリーズではホワイトレンジャー、レッドレンジャー、ブラックレンジャーとしても戦った。フランクさんは、2017年のリブート版映画『パワーレンジャー』にもカメオ出演している。
初代ブラックレンジャー役のウォルター・ジョーンズさんは、フランクさんの死を受けInstagramを更新。「信じられない……。ジェイソン・デヴィッド・フランクよ、安らかに。特別な家族をまた一人失ってしまった」と追悼した。(編集部・倉本拓弥)