「ストレンジャー・シングス」エディとヴェクナが揃って来日!特殊メイク&メタリカ裏話披露
Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4に出演したジョセフ・クイン(エディ・マンソン役)とジェイミー・キャンベル・バウアー(ヴェクナ役)が27日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミコン2022」セレブ・ステージに登場し、終始仲の良さを見せつけながら作品の裏話を語った。
【写真】仲良すぎ!ジョセフ&ジェイミーのいちゃいちゃ2ショット
シーズン4から参加したジョセフとジェイミーは、はみ出し者の高校生が集まる「ヘルファイアクラブ」のリーダー・エディと、主人公イレブンたちが対峙する最強の敵ヴェクナを演じた。東京コミコン初参加の二人は、「3日間、最高な時間です!」(ジョセフ)、「さまざまな場所でファンと触れ合っていて、日本にもずっと行きたかった。ファンのみなさんが温かく迎えてくださり、とても感動しています」(ジェイミー)と目を輝かせる。
劇中で共演するシーンはなかったが、登壇した二人は見つめ合いながら話したり、お互いが演じたキャラクターのポーズを真似るなど仲良し。本人いわく、仲がいいのは「二人ともロンドン出身だから」だそうで、「エディの格好をした君をセットで見たことはなかったよ」(ジェイミー)、「僕も君がヴェクナを演じているところは見ていないよ」(ジョセフ)と笑いながら語った。
おぞましい姿のヴェクナを演じるため、全身に特殊メイクを施して撮影に挑んだジェイミー。「特殊メイクは7時間30分近くかかるので、現場入りはだいたい深夜2時。撮影は朝10時から始まり、10時間近く行っていました。長い時は23時間働いていたこともあります。別作品で一緒になったスタッフとも話していたのですが、一番乗りで現場に入れるのは逆に居心地がいいんです」と撮影秘話を明かす。
クライマックスでは、エディがギターでメタリカの楽曲「マスター・オブ・パペッツ」を演奏するシーンが登場し、多くのファンを虜にした。ジョセフは「とても楽しかったです。脚本を読んだ時もワクワクしましたし、実際に撮影した時も最高でした」と撮影を振り返ると、「キャストで実際にバンドを組むなら、誰をメンバーにしたい?」という質問に、「君さ」とジェイミーを指名。ジェイミーから「(スティーブ役の)ジョー・キーリーと(ロビン役の)マヤ・ホークは?」と突っつかれると、「もちろん! でも君を選ぶよ」と返答していた。
「ストレンジャー・シングス」はシーズン5で完結することが発表されている。ファイナル・シーズンについて問われたジェイミーは、「僕たちも何も知らないんです。トップシークレットなんです」と回答し、「配信まで僕が作った音楽を聴いて待っていてください」とファンに呼びかけていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
「東京コミコン2022」は11月27日まで幕張メッセで開催中