ティモシー・シャラメが人喰いの若者に…『君の名前で僕を呼んで』監督と新作で再タッグ
ティモシー・シャラメが主演を務めるルカ・グァダニーノ監督最新作『BONES AND ALL(原題)』の邦題が『ボーンズ アンド オール』に決定し、2023年2月17日より日本公開されることが明らかになった。
第90回アカデミー賞脚色賞を受賞した『君の名前で僕を呼んで』(2017)以来となるティモシーとグァダニーノ監督の再タッグが実現した本作。社会の片隅で、生きるため本能的に人を喰べてしまうという秘密を抱える二人の男女が、その謎を解くために逃避行を繰り広げる。
人を喰べる衝動を抑えられないリーを演じるティモシーは『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、数々の話題作に出演してきた。本作ではプロデューサーデビューも果たす。
18歳でリーと運命的に出会うマレンを『WAVES/ウェイブス』で注目されたテイラー・ラッセルが演じるほか、物語の鍵を握る人物を『ダンケルク』などのマーク・ライランスが怪演。アカデミー賞の前哨戦ともいえるインディペンデント・スピリット賞では、作品賞に加えて主演俳優賞(テイラー・ラッセル)と助演俳優賞(マーク・ライランス)の計3部門でノミネートされている。(編集部・大内啓輔)