オスカー最有力!スピルバーグ監督『フェイブルマンズ』3月公開
スティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『フェイブルマンズ』が2023年3月3日より日本公開されることが決定した。
本作は、初めて映画館を訪れて以来、映画に夢中になったサミー・フェイブルマン少年(ガブリエル・ラベル)が両親との葛藤や絆、そしてさまざまな人々との出会いによって成長していきながら、人生の一瞬一瞬を探求し、夢を追い求める物語。
50年にわたるキャリアの中で『JAWS/ジョーズ』『E.T.』『ジュラシック・パーク』など、数々の名作を生み出してきた巨匠スピルバーグが自ら脚本も手掛け、映画監督になる夢をかなえた自身の原体験を描いた。
両親役は『グレイテスト・ショーマン』のミシェル・ウィリアムズと『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のポール・ダノ。スピルバーグが「この物語を語らずに自分のキャリアを終えるなんて、想像すらできない」というほどの思いが込められた作品だ。
アカデミー賞の前哨戦として注目される第47回トロント国際映画祭では、最高賞にあたる観客賞を受賞。早くもオスカー最有力候補ともいわれている。(編集部・中山雄一朗)