パク・ソジュン『キャプテン・マーベル』続編でMCU入り マーベル・スタジオが正式発表
韓国ドラマ「梨泰院クラス」で知られるパク・ソジュンのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)デビュー作が、映画『ザ・マーベルズ(原題) / The Marvels』(2023年7月28日全米公開)であることが明らかになった。マーベル・スタジオが現地時間30日、シンガポールで開催中の「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2022」で発表した。ソジュンが演じるキャラクターは明かされていない。
『ザ・マーベルズ(原題)』は、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァース(ブリー・ラーソン)の戦いを描く『キャプテン・マーベル』の続編。「ワンダヴィジョン」で覚醒したモニカ・ランボー(テヨナ・パリス)や、ドラマ「ミズ・マーベル」でMCUデビューしたカマラ・カーン(イマン・ヴェラーニ)も登場し、キャロルとタッグを組む。メガホンを取るのは、『キャンディマン』などで知られるニア・ダコスタ監督だ。
ソジュンは1988年12月16日生まれ。学園ドラマ「ドリームハイ2」でドラマデビューすると、「彼女はキレイだった」『悪のクロニクル』『ミッドナイト・ランナー』といったドラマ・映画で活躍。代表作となる「梨泰院クラス」では正義感の強い青年パク・セロイを演じた。韓国人俳優では、過去にキム・スヒョン(クローディア・キム)が『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、マ・ドンソクが『エターナルズ』でMCU入りを果たした。(取材・文:編集部・倉本拓弥)