レディー・ガガ愛犬の散歩係を銃撃した男、懲役21年
米人気歌手レディー・ガガの愛犬の散歩係を銃撃し、そのうち二匹を盗んだジェームズ・ハワード・ジャクソン容疑者(20)が、現地時間5日に司法取引を行い、懲役21年が言い渡された。ロサンゼルス郡の地方検事局が発表した。
ジャクソン容疑者を含む男三人は昨年2月、ハリウッドでガガの愛犬フレンチ・ブルドッグを散歩させていたライアン・フィッシャーさんを銃撃し、フレンチ・ブルドッグのコージとグスタヴを盗んだとして逮捕された。地元当局は、男たちは高額で取引されるフレンチ・ブルドッグ目当てで、盗んだ犬の飼い主がガガだと知らずに犯行に及んだと報告している。
地方検事局の発表によると、殺人容疑の罪に問われていたジャクソン容疑者は、不抗争の答弁を行い、すぐに刑務所へ送られたという。容疑者は今年4月、事務的なミスによって裁判待ちのまま釈放されたが、4か月後に再逮捕されていた。(藤田良太)