今夜「相棒」第8話 恋に揺れる伊丹、容疑者妻の家に押し入る…
水谷豊と寺脇康文が共演する刑事ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系)の第8話「コイノイタミ」が、7日よる9時から放送される。
警視庁特命係の警部・杉下右京(水谷)と、5代目相棒として特命係に帰ってきた亀山薫(寺脇)が難事件に挑む本作。第8話では、イタミンこと捜査一課の刑事・伊丹憲一(川原和久)が、家庭を持つ女性に横恋慕してしまう。
首席監察官・大河内(神保悟志)の聴取を受けていた伊丹。事の発端はとある殺人事件で、投資会社勤務の大久保という男性が自宅で殺害され、「え」「つ」と読める血文字が発見された。容疑者として浮上したのが、篠塚というチンピラ。2年前、ひったくりで逃走中の篠塚を、取り押さえたのが大久保だった。
捜査一課はお礼参りの線で篠塚の行方を追跡するが、その矢先、伊丹が思わぬ行動に出る。篠塚の立ち寄り先として目星を付けていたアパートに、女性が子供と帰宅したところ、強引に室内に押し入ったのだ。女性は、伊丹が常連の弁当店で働く篠塚の妻・由香子(霧島れいか)。交際相手の女性に夫がいて、それが被疑者と知って頭に血が上ったのでは? と勘繰る声もあったが、伊丹は黙秘を続ける。そんな中、特命係が捜査に乗り出すと、「え」「つ」に当てはまる怪しげな人物が次々と浮上する。(編集部・倉本拓弥)