『アバター』後どうしてた？ジョヴァンニ・リビシの現在
『アバター』（2009）で鉱物資源開発の責任者セルフリッジを演じたジョヴァンニ・リビシは、その後どうしていたのか？ 現在までの活躍を紹介する。
現在47歳のジョヴァンニは、子役としてデビューし、人気テレビシリーズ「フレンズ」（1995-1999）のフィービーの弟役、『プライベート・ライアン』（1998）、『ロスト・イン・トランスレーション』（2003）などで活躍した後、『アバター』に出演。
『アバター』以後もテレビと映画の両方で活躍。テレビドラマ「スニーキー・ピート」シーズン1～3（2015～2019）に主演しつつ、映画『L.A. ギャング ストーリー』（2012）、『グローリー／明日への行進』（2014）、『テッド2』（2015）などに出演した。
私生活では2度の離婚歴がある。『アバター』前の1997年に『モッド・スクワッド』（1999）で共演したマライア・オブライエンと結婚し、同年に娘ルシアが生まれるが、2001年に離婚。『アバター』後の2012年に『タイタン』（2018）のアギネス・ディーンと結婚、2015年に離婚。現在はシングルのようだ。ちなみに、双子の姉であるマリッサ・リビシは女優・脚本家として活躍中だ。
近作では、日本では2022年にU-NEXTにて独占配信が開始されたテレビシリーズ「ジ・オファー／ゴッドファーザーに賭けた男」に、マフィアのボス役で出演。また、マイケル・シャノン主演のテレビシリーズ「American Tragedies：Waco - The Trials（原題）」が進行中のほか、『アバター』全5部作（第3弾は2024年、第4弾は2026年、第5弾は2028年に全米公開予定）すべてにキャストとしてクレジットされている。（文・平沢薫）