「ウェンズデー」が作品賞&女優賞ノミネート!ゴールデン・グローブ賞テレビ部門
第80回ゴールデン・グローブ賞テレビドラマ部門のノミネーションが12日に発表され、鬼才ティム・バートン監督・製作総指揮のNetflixドラマ「ウェンズデー」が、コメディー/ミュージカルシリーズの作品賞と女優賞にノミネートされた。
「ウェンズデー」は、1991年公開の映画版などで知られる『アダムス・ファミリー』をベースに、お化け一家の長女を主人公にした物語。作品賞に加えて、ウェンズデー役で抜群の存在感を放ったジェナ・オルテガが女優賞候補入りを果たした。
最多ノミネートは、フィラデルフィアの公立小学校に務める熱心な教師や無神経な校長を描く「アボット エレメンタリー」で4部門5ノミネート。プラットフォーム別では、HBO Max とNetflixが共に14ノミネートを獲得している。
ハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)の投票により選定されるゴールデン・グローブ賞。授賞式は2023年1月10日(現地時間)に開催される。(編集部・倉本拓弥)
テレビドラマ部門のノミネーションは以下の通り。
■作品賞(ドラマシリーズ)
「ベター・コール・ソウル」
「ザ・クラウン」
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」
「オザークへようこそ」
「セヴェランス」
■女優賞(ドラマシリーズ)
エマ・ダーシー 「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」
ローラ・リニー 「オザークへようこそ」
イメルダ・スタウントン 「ザ・クラウン」
ヒラリー・スワンク 「アラスカ・デイリー(原題) / Alaska Daily」
ゼンデイヤ 「ユーフォリア/EUPHORIA」
■男優賞(ドラマシリーズ)
ジェフ・ブリッジス 「ザ・オールド・マン~元CIAの葛藤」
ケヴィン・コスナー 「イエローストーン」
ボブ・オデンカーク 「ベター・コール・ソウル」
ディエゴ・ルナ 「キャシアン・アンドー」
アダム・スコット 「セヴェランス」
■作品賞(コメディー/ミュージカルシリーズ)
「アボット エレメンタリー」
「一流シェフのファミリーレストラン」
「ハックス(原題) / Hacks」
「マーダーズ・イン・ビルディング」
「ウェンズデー」
■女優賞(コメディー/ミュージカルシリーズ)
キンタ・ブランソン 「アボット エレメンタリー」
ケイリー・クオコ 「フライト・アテンダント」
セレーナ・ゴメス 「マーダーズ・イン・ビルディング」
ジェナ・オルテガ 「ウェンズデー」
ジーン・スマート 「ハックス(原題) / Hacks」
■男優賞(コメディー/ミュージカルシリーズ)
ドナルド・グローヴァー 「アトランタ:略奪の季節」
ビル・ヘイダー 「バリー」
スティーヴ・マーティン 「マーダーズ・イン・ビルディング」
マーティン・ショート 「マーダーズ・イン・ビルディング」
ジェレミー・アレン・ホワイト 「一流シェフのファミリーレストラン」
■作品賞(テレビ映画・ミニシリーズ)
「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」
「ドロップアウト ~シリコンバレーを騙した女」
「パム&トミー」
「ブラック・バード」
「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」
■女優賞(テレビ映画・ミニシリーズ)
ジェシカ・チャステイン 「ジョージ・アンド・タミー(原題) / George and Tammy」
ジュリア・ガーナー 「令嬢アンナの真実」
リリー・ジェームズ 「パム&トミー」
ジュリア・ロバーツ 「ガスリット(原題) / Gaslit」
アマンダ・セイフライド 「ドロップアウト ~シリコンバレーを騙した女」
■男優賞(テレビ映画・ミニシリーズ)
タロン・エジャトン 「ブラック・バード」
コリン・ファース 「ザ・ステアケース -偽りだらけの真実-」
アンドリュー・ガーフィールド 「アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実」
エヴァン・ピータース 「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」
セバスチャン・スタン 「パム&トミー」
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