今夜「相棒」第9話 白コート女の恐怖…特命係、都市伝説の謎に挑む
人気刑事ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系)の第9話「丑三つのキョウコ」が、14日よる9時から放送される。
警視庁特命係の警部・杉下右京(水谷豊)と、5代目相棒の亀山薫(寺脇康文)が難事件に挑む本作。第9話では、特命係がSNSに拡散された恐怖の都市伝説の謎に挑む。
SNSには「白いコートの女“丑三つのキョウコ”に出会ったら最後、心臓をえぐり取られて殺される……」という噂が、動画と共に拡散されていた。都市伝説に興味津々の右京に対して、薫は否定的。そんな中、フリースクールの入口で、胸を刺された男性の遺体が発見される。殺害されたのは、同校代表の男性。死亡推定時刻、現場の近くを白い服の女が徘徊する姿が撮影されており、「現実にキョウコが出現!」とネットが沸騰する。
一方、撮影された“キョウコ”は偽物だと主張する人物も。右京が話を聞くと、問題の男は現場から離れた場所で、血だらけの女を目撃したという。同じ頃、現場付近で聞き込みをしていた薫は、殺害された代表が、問題を抱える子を強引に自宅から連れ出し、親から金を取ったら放り出す悪質な商売をしていたという情報を掴んだ。右京は、悪徳スクールの被害者に、“キョウコ”を思わせる黒髪女性・青山加奈(江田友莉亜)がいることに気づく。自宅を訪ねると、その女性は両親を亡くした今も家から出ず、生活の世話は足立(廣川三憲)という高校時代の担任がしているとわかる。右京と薫は、話を聞こうと呼びかけるが、加奈は姿さえ見せようとしなかった。(編集部・倉本拓弥)