京本大我、藤ヶ谷太輔の恋のライバル役!「ハマ蹴り」で子犬系男子に
京本大我(SixTONES)が、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)主演のドラマ「ハマる男に蹴りたい女」に出演することが決定した。京本は、藤ヶ谷演じる設楽紘一の恋のライバルとなる香取俊役を務める。
本作は、コミック誌「Kiss」(講談社)で連載中の天沢アキによる人気漫画を実写ドラマ化したもの。ひょんなことから下宿の管理人になってしまった元エリート・設楽(藤ヶ谷)が、ズボラお仕事女子・西島いつか(関水渚)と一つ屋根の下で繰り広げるオトナのラブコメだ。
京本が演じる香取は、同期のいつかに思いを寄せ続けているWeb制作会社・コスモインデックスの社員。2年間の大阪勤務を経て東京に戻ってくるなり、いつかに猛アプローチを開始する。あることをきっかけに生活のすべてを仕事に振り切ることになったいつかのトラウマや、仕事にかける思いを誰よりも理解してそばで見守り続ける香取は、さわやかで人当たりもよく、仕事までできる非の打ちどころのない“超優良物件”だ。そんな香取は、少しずつ管理人・設楽をライバル視し始める。
数々の舞台や映画に出演し、「束の間の一花」ではドラマ単独初主を務めた京本が、本作では「仮面ティーチャー」(2013)以来、藤ヶ谷と10年ぶりに共演を果たす。「以前は藤ヶ谷くんが先生で僕が生徒役だったんです。まさか10年経って恋のライバル役で共演させていただける日が来るとは!」と喜びもひとしお。「最近、藤ヶ谷くんと会う機会が全然なかったんですが、久々にお会いするとやっぱり楽しい! 真面目なことも含めてもっといろいろ話したいので、空き時間などにさらに距離を縮められたらうれしいです」と語っている。
また、京本は香取を演じるにあたって「まだ未知数なんですけど、ナチュラルにアピールできたら……」と語る初めての“子犬系男子”役。さらに、京本にとっては、初のラブコメ、初のサラリーマン役と初づくし。「これまでとのギャップを楽しんでほしい」と新境地に挑む。
なお、12月17日放送の「ボーイフレンド降臨!」最終回内で、2023年1月14日スタートの本作の30秒ティザー映像が初公開される。(編集部・梅山富美子)
京本大我コメント
Q:本作に出演が決まった時の気持ち、初のラブコメに挑む意気込み。
純粋にうれしかったです。今のクールもドラマに挑戦させてもらっているんですが、映像のお芝居に関してもっともっと勉強したいという意欲的なタイミングだったので、こうして感覚を覚えているうちに、どんどん勉強できることが本当にうれしいです。原作を読ませていただいて、香取はさわやかなエリートという印象をもったんですが、その後の打ち合わせで“子犬系男子”というキーワードをいただいたんです。だからドラマの要素としては、プラスアルファでかわいさみたいな部分が出てくるのかなと思います。視聴者の皆さんに“ライバル役なんだけど憎めない”というか、愛くるしさを感じてもらえるように演じたいなと思っています。
Q:京本さん自身と香取俊に共通点はありますか?
僕もわりと正直な方というか、まっすぐ思ったことや気持ちを優先していきたいタイプなので、そんなに大差ないと思います。香取の方がどっちかというとグイグイ行ける方ではあるかもしれないですけど、通ずるところはあるのかなって。もちろんこれから台本をいただいて、しっかり読み合わせていくうえで、新たな発見もあるとは思うのですが、すでになんとなくイメージはできつつあります。
Q:約10年ぶりの共演となる藤ヶ谷との撮影で楽しみにしていること。
最近、藤ヶ谷くんとお会いする機会が全然なかったんですよ。やっぱり久々にお会いすると、話していてとても楽しいです。真面目なことも含めて、もっといろいろお話したいなと思っているので、空き時間などにさらに距離を縮められたらうれしいですね。
Q:初共演となる関水の印象。
さきほど写真撮影で初めてお会いしたんですが、すごく元気で面白い方という印象でした。藤ヶ谷くんと関水さんもまだ会うのは2回目ということでしたけど、すでにあだ名も決まっていたし(笑)、関係性ができていたので、そこに混ぜていただきました。いきなり和気あいあいとやらせていただいたので、現場にもそういう空気が広がっていって、クランクアップまで楽しくやれたらいいなと思います。
Q:ドラマの見どころを含め、視聴者へのメッセージ。
最初のテーマとして三角関係というものがあるので、恋愛がどう動くかが大事で、まずはそこを楽しんでいただきたいです。そして、主人公の藤ヶ谷くんが転落人生みたいなところからどういう決断と選択をして、次の一歩を踏み出すのか、ですね。下宿の管理人になることが、ある意味最初の一歩ではあるんですけど、どういう巻き返しを見せるのか……みたいなことも描かれるのかなと思っているので、そういう部分も楽しみです。香取には明るいさわやかな印象があるので、今やっている作品とは全然違うギャップを楽しんでいただければ……。あと“小犬系男子”という要素がどういうところで膨らんでくるのかが、まだ未知数なんですけど、ナチュラルにアピールできたらと思うので、香取のかわいいところも見ていただけるとうれしいです。