ノーマン・リーダス『ジョン・ウィック』スピンオフ映画に出演決定
海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のダリル役で知られるノーマン・リーダスが、人気アクション『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフ映画『バレリーナ(原題) / Ballerina』に出演すると現地時間13日、配給・製作のライオンズゲートが発表した。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のアナ・デ・アルマスが主演を務めるスピンオフは、若き女性暗殺者が、自身の家族を殺した暗殺者たちを追い詰めていくアクションスリラー。『アンダーワールド』のレン・ワイズマン監督がメガホンを取っており、現在撮影が行われている。
プロデューサーのエリカ・リーは声明で、「私たちはノーマンの大ファンであり、みなさんも同様に彼が『ジョン・ウィック』ユニバースに参加することを喜んでくれるという自信があります。『バレリーナ(原題)』において、彼は素晴らしい変化をもたらしてくれるでしょう」とノーマンの活躍に期待を寄せているノーマンが演じるキャラクターは明かされていない。
スピンオフには、殺し屋たちが利用する「コンチネンタルホテル・ニューヨーク」の支配人ウィンストン(イアン・マクシェーン)、暗殺者の養成学校を営むディレクター(アンジェリカ・ヒューストン)、ホテルコンシェルジュのシャロン(ランス・レディック)といった本シリーズのキャラクターも登場。Deadlineはさらに、キアヌ・リーヴス演じる暗殺者ジョン・ウィックのカメオ登場も予定していると報じている。スピンオフの公開時期は未定。(編集部・倉本拓弥)