『スーパーマン』新作映画、ヘンリー・カヴィル続投せず ジェームズ・ガン脚本執筆
DCスタジオのトップに就任したジェームズ・ガンが現地時間14日、自身が脚本を執筆する新たな『スーパーマン』映画を企画していると、自身のTwitterで発表した。『マン・オブ・スティール』などでスーパーマンを演じているヘンリー・カヴィルは続投しない。
11月に新会社となるDCスタジオが発足し、ガンはプロデューサーのピーター・サフランと共にDCユニバース(DCU)の立て直しを図っている。今年10月にはカヴィル自らスーパーマン役復帰を発表したが、新体制によって『マン・オブ・スティール』続編の企画は不透明となっていた。
新生DCユニバースの第一歩として発表したのが、ガン自ら脚本を執筆する『スーパーマン』映画だ。ガンは「現在は初期段階だが、新作はスーパーマン初期にフォーカスしたストーリーとなる。ヘンリー・カヴィルが同キャラクターを演じることはない」と役者交代を明言。The Hollywood Reporter の情報筋は、新聞社デイリー・プラネットの新米記者時代が描かれるのではないかと伝えている。
ヘンリーと話し合いを行ったというガンは、「私たちはヘンリーの大ファンだ。将来再び一緒に仕事ができる可能性について話し合ったよ」とDCユニバースでのヘンリーと再起用の可能性を示唆している。(編集部・倉本拓弥)