竹内涼真主演ゾンビドラマ「君と世界が終わる日に」映画化 シーズン4含む大型展開
竹内涼真主演のゾンビドラマ「君と世界が終わる日に」の映画化が決定した。完結に向けたファイナル・プロジェクトと題して、2023年3月19日に日本テレビ系で完全新作SPドラマが放送、オンエア直後にSeason4がHuluで独占配信される。
【動画】きみセカ完結へ…「君と世界が終わる日に」プロジェクト映像
「君と世界が終わる日に」は、生きる屍(通称:ゴーレム)が蔓延る終末世界を舞台に、主人公・間宮響(竹内)や恋人・来美(中条あやみ)ら生存者の戦いを描くゾンビサバイバル。2021年1月に日本テレビ&Hulu共同製作ドラマとしてSeason1が地上波放送され、続くSeason2とSeason3はHuluオリジナルドラマとして配信された。
日本テレビの情報番組「スッキリ」にゲスト出演した竹内は、「約2年の間にすごく撮影を積み重ねてきたので、体感は3~4年くらい」と撮影を振り返り、「チーム一同頑張りますので、ぜひ皆さん待っていてください!」と呼びかけた。主演の竹内、Hulu チーフ・コンテンツ・オフィサーの長澤一史 、プロデューサーを務める鈴木亜希乃のコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
竹内涼真(間宮響役)
ファイナル・プロジェクトの話を聞いた時は、純粋に嬉しかったです。
間宮響というキャラクターはシーズンを追うごとに厚くなっていて、自分の中でもとても大きな存在になっています。最愛の人を失って、子どもまで連れ去られてしまって……。そんな境地に立たされた人間はどうなってしまうのか、この最悪な終末世界で何のために生きて、どんなゴールを迎えるのか。ドラマとして話数を重ねて表現できる部分もあり、映画の大きなスクリーンで一つの物語、世界観を味わってもらえることにも大きな意味があります。ドラマから映画という新たな扉を開けることで、「きみセカ」がどう進化していくのか楽しみですし、視聴者の皆さんにも見届けてほしいです。
そして、これだけ長い期間、同じチームで一つの作品を作ることは、大変なことでもあり、同時にすごいことでもあります。僕を含めたチーム全体として、これまで現場で作り上げてきたもの全てを、このプロジェクトに注いでいくことになりますし、今回からチームに加わってくださるキャストの皆さんとも意欲的にアイディアを出し合うことで、より良いチーム、より面白い作品ができると思っています。
ファイナル・プロジェクトという大きな企画を、みんなで熱く盛り上げていきたいです!
長澤一史(Hulu チーフ・コンテンツ・オフィサー)
地上波ドラマとして始まり、その後Huluオリジナルとして配信限定の形でシーズンを重ねるという、世界的にもユニークなプロセスを辿って進化してきた、本シリーズ。いよいよ今度は、映画化とともにファイナルに向かうという新しい試みが、竹内涼真さんをはじめとするキャストの皆様、鈴木プロデューサーをはじめとするスタッフの皆様、そして「きみセカ」を支えてくださっている多くの皆様のご尽力で実現することに、感謝と興奮を禁じ得ません。映画化もきっかけとなり、さらにより多くの皆様がこの稀有な作品を楽しんでいただけることを、心から願っております。
鈴木亜希乃(プロデューサー) コメント
「ファイナル・プロジェクト」、これはまさにチーム「きみセカ」が思い描いてきた夢の集大成だと思っています。日本で類をみない本格ゾンビドラマを目指し、チーム一丸となって作品を作ってきました。これまで関わってくださったキャスト・スタッフの皆さん、そしてこれから関わってくださる皆さん、そして何より、「君と世界が終わる日に」という作品を愛し、楽しんでくださっている視聴者の皆さんのおかげです。私たちチームは竹内涼真さんを座長とし、皆さんの期待を裏切らない最高の作品をさらにお届けできるよう、全力で頑張っていきたいと思います。是非、今後の展開も楽しみに待っていてください!