『アバター2』国内史上最多1,466スクリーンで上映
ウォルト・ディズニー・ジャパンは15日、明日から公開される、巨匠ジェームズ・キャメロン監督最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が、日本国内の映画館史上最多となる全国1,466スクリーンで上映されると発表した。
過去のディズニー配給作品では、2019年に公開された『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が967スクリーン。そして、日本映画界における歴代スクリーン数は、ソニー・ピクチャーズ配給の『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)の1,092スクリーンが最多だった(興行通信社調べ)。
劇場でしか体験できない3D映像や標準の2倍のレート(48fps)で撮影/映写されたハイフレームレート(HFR)のシーンも見どころの本作。公開されるバージョンも、通常の2D上映から、ドルビーシネマ、アトモス3D、IMAX 3D、RealD、4DX、ScreenXなど、30以上の最多規模で提供するという。
『タイタニック』などで長年キャメロン監督とタッグを組んできたプロデューサーのジョン・ランドーは、この異例ともいえる興行展開について、「本作を鑑賞する観客に、すべての劇場のそれぞれの上映バージョンで最高のアバター体験をしてもらうため」に用意されたと語っている。
大ヒット映画『アバター』(2009)の約13年ぶりの続編となる本作は、神秘の星パンドラの海を主な舞台に、前作で人類に反旗を翻した元海兵隊員ジェイク(サム・ワーシントン)と、彼の妻となった先住民族ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)が、子供たちと共に再び侵攻してきた人類に立ち向かうさまを描く。(編集部・入倉功一)